総合的には面白かったのだが。残念な点はメレディスの存在かな。ただ強情な女にしか見えない。
認知症のお母さんを秘密にするのはいいが、一人でそれを背負って、患者にその境遇を重ねて自分の意見を強いる。それが1回じゃありませんから。
デレクとの関係もナチに諭されたことを全くわかっていない。最終話で手術を終えた部長にも同じことを言われたのに、「私は間違っていない」とにっこりと自信たっぷり。どこからくるのだ、あの自信は?
デレクとの交際が評価のためだったら許さないけれど、本気ならOKというイジー達も不思議。自分達の上司に当たるのに。
メレディスの気に入らないところはありすぎるので、もうお終い。
他のキャラクターは、善にも悪にも魅力的。
ナチはあのグループの良心だな。キツイこと言うけれど正しい。上司に対しても同じ。一番カッコイイかもしれない。
イジーとジョージは姉妹のようで微笑ましい。
バークの医者以外の部分は、かなりの奥手というか純情さん。クリスティーナの妊娠のことを知ったら、産ませたい、結婚したい、となりそうな。
アレックスでさえ、憎まれ役として立派だし。
実は心に傷を負っているのをごまかすために悪ぶってるだけでしたなんてならないことを願う。
いつの間にかデレクはメレディスの家に居座っている。面白かったのが、ちゃっかりと自分のシリアルボールを確保しているところ。あれじゃイジー達と変わらない。家賃払えよ、って感じ。
S2への繋がりとして、デレクの奥さんが登場。予告に映る姿を見ると彼女も医者みたいだ。
設定としては、書類上では夫婦だが、関係は破綻しているといったところか。
それでメレディスはデレクとの関係に悩むってわけだ。医者としてはどうなんだろう、彼女。最終話、ほとんど医者としての特別エピソードなかったし。
医療場面はどうしても二の次。アチラとは違います。それってどうなの?と思うこともしばしばだが、私も医者じゃないし。
でも遺族の許可なく、インターンだけで解剖をしたらクビだと思う。例え、死因が突き止められて、更にそれが遺伝性の病気であることが判明しても。
「見つかったらクビになっちゃうよ〜」とハラハラしながら見るのが楽しいんだけれどね。
見始めた頃は、米国でソコソコではなく大人気な理由がわからなかったけれど、今はちょいとわかるかも。
疑問はメレディスも含めてなのか?ということ。
結局、それかい!と自分に突っ込んでしまいますね。
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