再会治療中のセクハラで逮捕されたカルロスは保釈金5万ドル、一部を都合してくれたのはデイヴィスだった。カルロスは同僚の後押しで無罪になると思い込んでいたが、みんなの態度は意外に冷たいものだった。内勤を命じられ、有罪になったら医者になれないし罪状が罪状だけにカイリーにも会えなくなるかも…救命士を退職すれば訴えを取り下げてくれるかも…と不安に押しつぶされそうになる。
寒さもあったかもしれないが、カルロスの表情が本当にやつれて見えた。
能天気にみんなの指示を期待していたのに、期待外れどころか味方がいなかったショックは計り知れない。
頼られたデイヴィスは正しくないかもと思いながら被害者の少女との面談を取り付けてあげる。…失敗?
キムに「君がいたんだから君が見るべきだった」と言うドク、真っ当な意見だけれどそういうあなたもカルロスを信じてませんよね?自分をこんな気持ちにさせたキムに対してのお説教に聞こえた。
フェイスが学生時代の友人のDV事件に巻き込まれる。レズビアンカップルのDV事件をボスコは揶揄するけど、フェイスには大切な友人だったようだ。
表沙汰にはしないながらもフェイスが信じたように自分で関係を見直せる人だった。
吹雪大雪のNY。BFエリックと出かけたエミリーは車中でドラッグをすすめられしぶしぶ試すが、二人とも過剰摂取で朦朧状態。エリックは目覚めたが車はガス欠、助けを求めに外に出るが行き倒れる。病院に居たフェイスはフレッドからの「エミリー不明」の電話を受けると、そこには一緒に出かけたエリックが搬送されてきた。エミリーもこんな状態で放置されている、と必死の捜査が始まる。
強盗事件以降、いい方向に向かっていると思っていたフェイスとエミリーの関係。うまくいってはいるのだろうが、BFという新しい問題の前でぎくしゃく気味か。
ドラッグをすすめられ試したのはそんなフェイスへの反抗心もあったかもしれないが、あの時の表情には躊躇いもあったと思う。
好きな子に嫌われたくなかったという乙女心をフェイスはわかってあげられるだろうか。許せとは言わないが。これが原因でまたヨーカス家が荒れそうな気配。
デイヴィスの口利きで仕事に復帰でき、アパートも見つけたサリーは落ち着いたと思ったのに。デイヴィスも心配するほどの酒びたりらしい。「日も出てないのにサングラス」の理由もそういうことか。
失職の不安で動揺しているカルロスへも心無い現実を吐き捨てるし。
デイヴィスもどうしていいやらお悩み中。彼が見限ったらもうサリーはお終いだと思う。
カルロスといいサリーといい、放っとけない性格なんだなデイヴィスは。だから警邏局長にも見張られちゃうんだ。
Jason Wilesゲスト出演のクリミナル・マインドで混乱してしまったので、TWを見て心底安心。
これといった見せ場はなかったけれど、ボスコはやはり正義感あふれた警察官でなくちゃ。
PR
COMMENT