1998年、一人住まいの女性を狙った連続レイプ事件が発生。そのうちの一人ゲイルは殺されていた。恋人ブルースはDNAの採取を拒否し疑われるが決め手がなく迷宮入りしていたが5年後の今、犯行の告白と予告ともとれる手紙が警察に届く。当時担当していたヴェラとともにリリーは再捜査へ。
ヴェラの乱暴者のイメージがどこからきたのか忘れていたけれど、この回だったんだ。ブルースへの執拗な接近と暴行で病院送りにしたって…(苦笑)。今は落ち着いた刑事さんで何よりだ。
ブルースがDNA採取を拒否の理由が、付き合って半年以上にもなるのにセックスさせてもらえないことが明るみに出るのが恥ずかしかったから。 ゲイルの死よりもプライド優先ってどれだけの男よ。ブルース見てれば「それも当然」てみんな納得したと思うよ。
殺されなかったレイプ被害者が恐怖から口を閉ざしてしまうのと理由が違いすぎる。彼女たちは犯人が捕まらないと安心できない、でも同じくらい思い出したり口を開くのが恐い、それはわかってあげられる。
リリーの説得で似顔絵作成に協力した彼女今でこそ怯えてるのだもの。当時協力しなかったことを責められないでしょ。
で、真犯人。無教養な家庭に育ったことにコンプレックスを持ち、知的な女性と交際したいのにやっぱり無教養な女性としか交際できない。それならレイプだって短絡的だ。知的を降伏させたつもりか?
自分の欲求を抑え律するために入隊するくらいの冷静さはあったのに結局は抑えられないというのはやはり性犯罪は病気ということなのか。
解決後に実家を出て一人暮らしに戻れる彼女の表情のなんと晴れ晴れとしたこと。この表情があるからこそリリーは続けられるのだろうな。
猫を飼っていることが一人住まいの女性の証、みたいに聞かされた時リリーは何か感じたみたい。彼女も猫飼ってるし。この時はまだ出てこなかったっけ?
出てこないといえば初代相棒クリスはどうした?(笑)2話だけじゃなくてもう少しいたような気もするんだけど。
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COMMENT
無題
科学捜査とかアクションとか派手系のドラマを多く観ている私は、やっと6話まで見てコールドケースの良さが分かってきました。
見る前は未解決事件が解決したら万歳というイメージでしたが、決して好結果にならないのですね。時間が経つと却って複雑だったり、これすごいヒューマンドラマだなと思いました。
Re:無題
>決して好結果にならないのですね
そこを一緒に苦しむのがコールドケースなのかも。
捜査モノで事件解決がメインですが、その周りの微妙な心の揺れを一緒に体験しているような不思議な魅力を感じるのですが。