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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
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ホワイト・ハウス S4終了

やはりゾーイ誘拐事件は解決しないまま、持ち越し。
前回の終わり部分と今回の冒頭。補佐官がゾーイ誘拐と護衛官射殺の報を受け、大統領の元へ文字通り駆けつけるシーン。何か胸に迫るものがあった。
補佐官の緊迫した表情と、彼が走るということ。演じる彼が亡くなったことが今になって、きいてきたみたい。何がきっかけになるかわかったもんじゃない。
まだまだ彼の出演シーンは日本では見られるはずなのに、何でしょう。

ゾーイが誘拐され、大統領はとても職務を全うできるだけの精神的余裕が無い。そこで権限を一時的に放棄することになる。
副大統領も辞任してしまい、誰が代理を務めるのかと思えば、順列で下院議長なのですね。
大統領が一時的に職務を離れることも稀だろうに、副大統領までいないなんてことは実際にはまず無いだろうな。
この下院議長、共和党員。補佐官達が話していたが、こいったことも次期の選挙戦に影響してくるのか。
共和党に有利になるのではなくて「頑張ろうということだ」という補佐官はやはり有事の時にたのもしい存在。
先週、ジョシュが副大統領の候補を検討している中に、補佐官レオがいた。あの時速攻で任命していたら、レオが委任されていたのか。複雑だ…。
しかし、下院議長がジョン・グッドマンとは。

S4全体の感想として。
ゾーイってあんなに嫌な女でしたっけ?
S3とS4の間でチャーリーとゾーイの間に何があったのか。気がついたら彼女に新しいBFがいて、その彼と二人でチャーリーの前に現れるという無神経さ。
ゾーイのお父さんは大統領だから、BFを紹介しようとすれば、チャーリーとも会わないわけにはいかないんだけれど。
誘拐事件の直前、二人で思い出の公園にいるところは、かつての二人のようでしたが。この時、ゾーイは新しいBFについていけない風であるように感じたが。
誘拐のことを知ったチャーリーが、暴走しそうになるのを止めるジョシュは大人な対応だった。私の中では、つかみどころのないところが魅力のジョシュも補佐官同様、有事には頼れる男だと証明されたかな。

なんといってもサムの退場。
途中から声優さんが変わり、急に仕事ができる男に変身したように見えたのを思い出す。
サム最後の回は、「最後ですよ」と言われなければわからないほどあっさりとしていた。話の筋ではトビーとサムの心のつながりが描かれた素敵な内容だったけれど。

トビーとアンディの再婚は有るのか無いのか、これも気になる。どう付き合ったらいいかわからないなどど言いつつ、あんなに幸せそうなのに、アンディが受け入れてくれないなんて。
再婚したくない理由あなたが帰ってくると暗くなるはびっくりしたけれど、想像できておかしい。

エイミーがドナに「ジョシュのこと好きなんでしょ」と聞いていたのも解決してない。それとも聞き逃したか。
ジョシュとドナは今の状態が楽しいのに。エイミー、余計なこと言うなよ!
やはり彼女は私にとって、敵なのでした。

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