うーん…と言いつつ見続ける横綱番組。
さすが救急医療現場がメインのドラマ。本当にそんなに忙しいのか、と思いながらもその展開のスピーディさに圧倒される。
11年目ともなると、新シーズンを迎えると自分が休暇明けで仕事に復帰するような錯覚を覚える。戻ってきたなあ、と。
結構な事故だったが、チェンは骨折等ですんだ様子。プラットのほうが見かけは軽症だが程度は重かったようだ。正常に復帰できるのだろうか。
受けた傷以外にも、今回の事故での彼の処遇も心配される。同乗していた同僚も負傷、さらに退院する患者エルシーは死亡。
プラット、ちょいとした問題児だったものなあ。
カーター君とケムのところは、子供を失ったショックから立ち直れていない。私達は半年待ったけれど、ドラマ上では日が経ってないから当然だ。
受けた悲しみは同じであろうに、必死なカーター君は痛々しい。頼られている仕事があるから持ちこたえられているのかも。ケムが「戻って仕事をしたい」というのもカーター君、止められないだろうな。
あちらこちらで悲惨なことが起こる中、ウィーバーには良い結果が待っていた。
裁判直前、相手側が「折れてくれ」みたいなことを言ってきたが、決定は双方にとって望ましいものだった。ヘンリーの監護権はウィーバーに、彼女の勤務中は義理の両親が世話をする。最初から話し合いでこうなればあんなに辛い思いをしなかったのにね。
向こうだってウィーバーだって最愛の人を亡くした直後、冷静じゃなかったんだね。
プラットとチェンは大怪我、カーター君は不安定、ルイス先生産休、ルカは家庭の問題(?)で遅刻早退が多い。
まともに患者を診られる医者が足りない。
アビーというインターンが増えたけれど、それにしても。
ニーラ、戻ってきちゃうのか。医者としての進路は保留状態みたいだ。
なんか彼女は好きになれないキャラクター。どちらかというと嫌い。他所でインターン研修すると聞いて喜んだのに。
私の中でERはグリーン先生が亡くなったお話で、事実上最終回を迎えている。あのお葬式にダグとキャロルが参列していなかったことが原因。
俳優の契約もあるのだろうけれど、あそこで二人が駆けつけなかったERはあれでお終い。今のは別のERとして見てますね。
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COMMENT
無題
ここまで頑張って観たしっていう意地ももちろんあるんですけど・・・
前シーズンでこいつはなんだぁ?と思ってたモリスがちょっとまともになって、今シーズンはモリスに注目かななんて勝手に決め込んでいます。
ニーラは私には完璧にウザニーラにグレードアップしました。
いついなくなってもいいです。
でもいるんだろうな・・・
ドクター不足はマジで困りますね。
無題
マークがいなくなった時点で一度ERは終了しました。
お葬式には出て欲しかったですよ、ダグとキャロル。
別撮りでも合成でもかまわなかったのに。。。
スーザンも、マークといい感じのころが好きなので、やっぱり今は"別ものER"です。
でも、やってる以上観ずにはいられないんですよね。
今シーズン、最後までツッコミまくりましょう♪(笑)
無題
私も意地で見ている感があります。
これだけ主要キャラクターの出入りが激しいのに、妙な愛着が番組の方にあるという、不思議なドラマです。
患者に向かえるようになったモリスも注目ですね。
何か問題を起こさないかなあ、と期待とも不安ともつかない感情が…。
ニーラ嫌いが私だけでなくてホッとしました。何かダメですよね、アイツ。
うなさんへ
ああだ、こうだと言っても見ずにいられないER。
否定している訳ではないのです。結局好きなんですよね。エゲツナイことを含めて。
ドラマとはツッコミを入れながら、ナナメに楽しむもの、と思ってます。