2003年、ハリス夫妻が車内で射殺された。夫妻には高校生で自閉症のブレントと姉のルビー、二人の子どもがいた。最近になって施設に預けられているブレントが事件の話になると決まった数字を口にすることにジョセフが気付き、リリーに相談したことで再捜査開始となる。
シールドでもそうだったけれど、普通学級での教育が困難だと大金のかかる私立しかないのでしょうか。
能力に見合った専門的な指導を受けられるのだからそれに越したことないけれど、そのために方やギャングの金を掠め取り、方や保険金詐欺を企てる。
そうしなければ受けられない教育なのかと思うと複雑。
でもバーモントには無料の学校があるのですよね。
ハリス家はブレントの状態を受け入れ、ルビーも含めて「ブレントのために特別なことをしている」という意識はなさそう。
そういうブレントを含めての家族だった。
ダグが憧れたのもそういうハリス家だったのではないだろうか。
ルビーのことは好きだけれど、ハリス家がいなくなることのほうが耐えられなかったのでは。
ブレントの特別扱いに嫉妬していたのは娘ではなくそのBFだった、という寂しい結末。
でもこれで弟の犯行かもしれないと疑っていたルビーが心に覆いをかける必要なくブレントと一緒に暮らせるのだから、解決してよかった事件といえると思う。
今回はスコッティがブレントと通じ合おうと努めているのが印象的。
それはヴェラも同じだったらしく、興奮気味にボスに話してました(笑)。
そしてハリス姉弟の生活に尽力してくれたジョセフは、リリーの本心を垣間見て別れを決意。
確かにあれでは「ジョセフは好き、愛してるのはレイ」って感じで仕方ないか。
CCでのSaving Sammyを最後にこれからはSaving Graceなわけだ。
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COMMENT
無題
ブレントとルビーの育ち方をみても、
この一家は温かい家族なんだなとわかりました。
ダグがそこから離れたくないと思った気持ちは
わかりますが、その引き起こす結果がわからなかったのは
ちょっと軽率でしたよね。
独りになってしまったリリーはかわいそうですが、
そのほうが似合っていると思ってしまったり…。
わたしったらひどいですね。
TBさせていただきます。
Re:無題
ダグが入りたかったのもわかるような気がします。
この後、ダグはどんな想いで過ごしていたのでしょう。
真相を見抜かれた途端の表情の崩れ方からして、いつ精神に破綻をきたしてもおかしくなかったかもしれません。
>わたしったらひどいですね
きっとリリーには他のかたちでの幸せが待っているのですよ。