元救命士のインターンゲイツはかつてのプラットやレイの道を歩む係のようだ。
しかし吹替えが東地さんでも許せん(笑)と思うのは彼が救命士だったということ。
救命士ならERでドクターとの引継ぎがどんなに大切なことかわかってるはず。
新人の頃のプラットやレイは自分の力と医学の力を混同しての無礼だったと思えるが、おそらく彼らよりも年齢も多く現場を知っているゲイツが全く同じことをやってることがキライ。
現場を知ってる=患者に近いからの勇み足もあるかもしれんが。
救命士→医者というと「サードウォッチ」のカルロスと比べたくなるが(私の知ってる限りではまだ救命士)、カルロスもゲイツと同じことしそう。
でもあそこまでの過剰な意識はないから一回怒られたら大丈夫だと思う。
きっと東地さんが囁いてないから余計にゲイツの印象が悪いのだな。
さらにニーラに関わりたがっているくせに家には女性と子どもがいる。
どうも妻子ではなさそうだが、ああいう関係を持つ間柄ということなわけだ。
と言っても、あの女性は「デッドウッド」のトリクシーなので、そういう仕事なのかもしれない(笑)。
問題のゲイツが診た患者さんというのが同性愛を家族に告白してないアンダーソンさん。
「私のために生きて」というパートナーのベネットさんの言葉に治療を決断するものの、引継ぎミスで心停止、その後の決定権は疎遠だった家族へ、という苦しい話。
結局指示無視のゲイツが命だけは助けたがもう目覚めることもないうえにアンダーソンさんの家族は今時珍しいくらい同性愛に理解がない。
間に入って世話をすると宣言したベネットさんが、どういう状態になるか年の功でわかってたさ、と言いながらゲイツに感謝の言葉を添えるのですよ、もう涙でしたよ。
アンダーソンさんの甥っ子が側にいてくれたことに一筋ながらも今後に光明を見た想いがする。
ベネットさんのJohn Mahoney は「そりゃないぜ、フレイジャー」でジャックラッセルのエディを飼ってる元警官パパ。
続きが放送されないままなので見たいのを思い出してしまったじゃないですか。
ニーラは外科に行ったことと、ゲイツという強力な(鬱陶しい役柄の)ライバル登場で特に問題なし。
ただ、ドゥベンコが普通の指導医みたいだったのが不満。髪型はへんてこりんな頃に戻りつつあるのに(笑)。
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COMMENT
無題
カルロス君は生意気度&暴言では負けていませんがここまで突っ走れないかも。技術面も不安だし、どこかでドクがブレーキをかけてくれるはずです。
(おかげさまでカルロスはゲイツを目指しませんでしたが・・・笑)
ニーラの直属スタッフのクレンショーがなんだか不気味で、慣れるのに時間が掛かりそう。
しかし外科も怪しげになっちゃいましたね。ベントン先生やコーディー先生が恋しいです。
Re:無題
たちが悪い、今のゲイツを現すのにぴったりの言葉です。
たちが悪い人を成長させるのがERなのでそれを見られる喜びを感じないといけないのでしょうが、やはり目先の悪は追及したくなります(笑)。
ゲイツを見た後だっただけに、TWでカルロスの気遣いに安心しました。
カルロスは決断迫られると慌てるタイプだと思うので、無謀診察はできないかもしれませんね。
>外科
ここはもっとパシッとしたところだったような気がします。
だからドゥベンコが際立っていたわけで(笑)。
その彼がもっともらしい指導医のようなことを言っているのでわからないものですね。
シワがない。
アグリーベティのダニエルなんですけどね~(笑)
せめて、眉間にシワよせて、
患者との狭間で悩んでほしいんですが(笑)
そうか、カクテキさんにとってはニーラの対抗馬なんだ
せめて、ニーラが以前の座を奪還できるくらい
普通になってくれないかな・・・おぃたん・・・
外科チームは・・・・・今後のドゥベンコに期待しましょう!!
Re:シワがない。
>眉間にシワよせて、患者との狭間で悩んでほしいんですが(笑)
マイケルだったらそれでもいいですが、ゲイツにそれをやられたら患者が逃げるのであれくらいでないといけないのかもしれませんね。
想像しちゃいましたよ、心停止の患者の隣で「わからない、見当もつかない」と言ってる彼を!
>ニーラの対抗馬
本命のほうは堅いと思われますので、あくまでも対抗ですね。
本命さんに対するドゥベンコ次第で変更の可能性もありますが。
無題
アンダーソンさんの話は、久々のERっぽい話でした。ハッピーエンドでは無かったけれど。ベネットさんの悟りの境地みたいなのは、何なのでしょう。心臓が動いて温もりがあれば、冷たくなってしまうよりは・・・という気持ちなのでしょうか。
Re:無題
ああ、ここは最初に喜んでおくところでしたね。
あとの傲慢さにすっかり忘れてしまいました。
>ベネットさんの悟りの境地
直前まで会話していただけに、今冷たくなられてしまうには心の準備ができていないというのもあったのでしょうか。
アンダーソンさんのぬくもりを忘れないだけの時間をもらえたことに感謝していたのかもしれませんね。