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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ5 #96「ブルックリンの奇跡」

カイリーには骨髄移植が必要なのに自分は不適合、叔母にあたるバンジーの妹も肝炎で不可能、移植リストを待つしかないのが不安でたまらないカルロスに、ドクはテレビで呼びかけることをお膳立てする。娘カイリーに移植が必要なこと、もし自分の身内がいるのなら娘のために情報が欲しいことをテレビカメラの前で伝えると全米から様々なメッセージが寄せられる。
コンビでの仕事再開となったボスコとモンロー。しかし何故かボスコは交通規則に厳しく、街の揉め事を避けようとしている。イタリア系マフィアのリネン会社への嫌がらせにも消極的だったが被害者が車ごと焼き払われたことでボスコ本来のスイッチが入る。

交通規則にばかりこだわるボスコ、何があったのでしょう?
「俺は差別なんかしない」と言い切るのもらしくない。
差別なんて言葉を知らないのが私のボスコイメージだもの(笑)。
自分のところには回ってこなかった情報とはいえ、警察の責任を感じ徹底的な調査から動かぬ証拠で正当な逮捕につなげるのは気持ちよかった。
クルーズに見せてやりたかった(笑)。
消防との連携もいい感じで、やっぱりボスコパートはこうでなくちゃ。
モンローもやんちゃな弟のやれば出来る子ぶりを認めてくれたかな。

カルロスの身内探しに対するドクは正しいアドバイスと手順で見違えるほど。
お母さんらしき人が会いに来てくれるのにも最後まで気にかけてくれるし。
しかし、この結果は想像しなかった。
「旅費がないというから送金した」とのカルロスの言葉を聞くまでは、来ないのは長年ほったらかしていたことで怖気づいたからなのだと思ったら、なりすまし詐欺だったのですね。
「これが現実」と言うドクがカルロスの肩を抱いたりしたらできすぎなので、言葉だけで調度よかった感じ(笑)。
今後、移植リストを待つしかないのか、今度こそ本当の家族が登場するのか、気になるところ。

消防はボスコ作戦への協力、カルロスのテレビメッセージの電話受けとカイリーのためのビラ作り、と力仕事ではなく心を支える重要な役所でした。

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無題

  • by 夢野
  • URL
  • 2008/12/15(Mon)00:28
  • Edit
サリーもドクも自分のこととなるとダメダメですけど、他人のためなら素晴らしく良い行動をしますよね。
カルロスは残念な結果でしたけれど。ドクは、もしや?と読んでいたんでしょうね。こんな…人の困っている気持ちに付込んで、実の母詐欺するなんてひど過ぎます

Re:無題

  • by カクテキ
  • 2008/12/15 09:59
ドク、詐欺の可能性を考えたことも含めて、人として正しかったですよね。
それなのに「どうしたんだ?」と思われるなんて気の毒です…私だけですか?
人の弱味につけ込む人がいるのが現実、それでも空港で待ち続けるカルロスの真っ直ぐさが伝わるエピソードでした。

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