2006年の自分の呼吸器を外そうとする男の悪夢にうなされるサム。連続強盗事件で訪れたカジノオーナーのクレインが悪夢の男だと気付いたサムは、クレインを長期の刑に服させようと躍起になる。
「ステート・オブ・プレイ」に続き、Marc Warrenがインチキ臭い役で登場。襟元のファーがポイント(笑)。
後にコイツは証言しようとした奥さんを殺して、自分の呼吸器を止めに来ると気付いたサムはジーンと捜査方針が反転してしまう。
最初は「そこらへんの前科者の指紋でもつけとけ、市民は解決より安心を求めてる」だったジーンを責めていたのに、クレインが自分を悩ませる男だと知った途端、後に奥さんとなるカジノディーラーに証拠の捏造を以来。「あなたのため」と言われたって、当然突っぱねますよ(笑)。
そしてジーンは手順を踏んだ捜査でクレインが偽札ロンダリング中の金を取り戻そうとした強盗事件だと証拠を掴む。
逮捕はできたものの、サムが「俺は2006年から来た、お前は奥さん殺して俺も殺しに来るがそうはさせんぞ!」と言ってしまったからクレインに「自分はタイムトラベラーなんて言う頭のおかしな刑事の逮捕なんて!」と鼻で笑われる。
彼を拘束することが事件を未然に防ぐこと、と判断したサムはそれをそのままクレインが発した言葉として医療施設行き作戦に変更。
安心したのも束の間、「精神障害の男クレインが呼吸器を止めに来た」という例のメッセージが!
またもや自分を救うことに失敗してしまったようだ。
しかしそこに「任務を終えたら戻してやる、やつらにはそこにいる理由を言うな」との電話が入る。
今までの一方的な報告と違い何故か会話ができてるし、発信元の公衆電話も特定できた。
見えない力の新展開なのか、イタズラなのか…?サムの任務って何よ?
レイの降格解除に反対のサムは「なら新刑事を連れて来い」との言葉に、アニーを抜擢。
探偵ドラマで得た知識で発見証拠をピンセットで掴む、並べられた証拠から事件を見ようとする、とサム好みの捜査方法がお眼鏡にかなったようだ。
他にアニー刑事に必要なものがあるとすれば、激しい頭痛と一時的でも視力を失ったと訴える人を病院へ連れて行く機転かな(笑)。
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