2006年のサムは投薬ミスで危険な状態。そのせいで1973年のサムも具合が悪く仕事を休んでいる。警察では、妻と娘を誘拐されたサイモン・ラムが犯人の要求どおりにグラハムという青年を釈放するように訴えていた。人手が足りないとの呼び出しでサムもグラハムGF殺害事件と今回の人質事件との関連性を探る。
発端を知らないサムに説明するためにみんながグラハム事件を整理しだすと…
調書と科学捜査の重要性を証明する事件でありました。
グラハムへの事情聴取もジーンとアニーでは印象がかなり違う。
途中、矛盾に気付いたアニーに降格の危機が訪れるがジーンは理不尽にそんなことしない、結果が伴えば問題なしだ。
両者の話を聞くことが出来たからこそ事実が見えてきたのだもの。
ラムが「グラハムじゃなくて私が犯人、そう言えば妻と娘が助かる」と泣き崩れたのは切羽詰ってのウソ告白ではなく、思わず言ってしまった事実だったのね。
ラストには「勘」ではなく、油の種類からラムへ疑いの目が向くという、サムの未来捜査で真相に迫るというもの。
サムは倒れているのに脳内ではみんなの捜査をテレビチャンネルを切り替えながら見ているというのも面白かった。
事件を解決したサムには2006年から、緊急処置が効いて状態が安定したとメッセージ。
戻る身体は無事だぞ、サム!
冒頭のサムとジーンの人形(クレイアニメ?)、かわいかったですね。
特にジーン、容疑者(?)をボコ蹴りの途中でこっちに手を振って御挨拶ですよ。
PR
COMMENT
無題
捜査のずさんさが出ているエピでしたね。
この調子だともっと冤罪は多そうな気がしてきました。(^^;)
クレイアニメ、すっごくかわいかったです~。はははっ手を振っているところまで気がつきませんでした。その余裕がジーンらしいですね。ジーン人形が欲しいデス。
Re:無題
1973年では種類の特定はできなかった、なんてことないですよね。
レイが押し付けた人の説明不足だったのでしょうか。
事件の解決は住民が安心するかどうか、がジーンのモットーのようなので本物が野放しの件はもっとありそうです。
でもジーンをフォローすると、彼が罪を着せるのは犯罪者に限られてますから(笑)。
その犯罪者も実はすでに冤罪被害者だったら…怖いのでもう考えません。
>クレイアニメ
サムの鼻がかわいかったです。
蹴って、手を振って、また蹴って、の動作を繰り返すジーン人形が発売されたら買います。