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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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L&O:性犯罪特捜班 #10「悪夢に終止符を」

レイプ被害を通報したハーパー。事情聴取に協力的だが犯人の痕跡が身体からも室内からも見つからず、キャシディは彼女の狂言を疑いだす。ベンソンはハーパーを信じるが手がかりはなく捜査は停滞。約半年後、ハーパー事件と同様の手口でレイプ事件が起き、被害者は申告しないもののある男性が容疑者として浮かぶ。証拠もなく顔を見たハーパーの記憶だけが頼りだが彼女は無理矢理に事件を封じ込めようとしていた。

オープニング、かなり唐突な…(笑)。
それもそのはず「呑んで盛り上がった成り行き」とベンソン言ってますね。
でもキャシディは「付き合いたい」。
ステイブラーはベンソンじゃなくてキャシディの様子で気付いたのではないか?
彼は想い込むと一途、プラトニックで愛を勝ち取るタイプだと教えてあげたい。

このエピソードはいつもと少し違っていて、レイプ被害者の現実を見せられた感じ。
捜査する刑事にさえも疑われる可能性がある、脳裏から消したいがそう思っているうちは立ち直れない、犯人なのに逮捕できないジレンマ…それを支えるのがベンソンなのでしょうね。
今回の彼女を見ていればレイプ事件に冷静に対処できるか?というボスの心配も無用かなと思える。
こうなってしまうとステイブラーは被害者ではなくベンソンを見守る役ですね。被害者もそう望んだかもしれないし。

10話にして大反省点を発見。
チャンチャン~の音と共に日付、場所が出るじゃないですか。
ここ、流してましたが結構重要でしたね。
同様事件の発生にハーパー宅を訪ねたら「2~3ヶ月前に引っ越した」と。
ハーパーが被害に遭ったのが11月、訪ねたのが5月、ああ、そんなに経過していたのか!と衝撃。
事件にかかる日数など特に意識していなかったですよ。
これまでの9話も長期にわたる犯人との心理戦、被害者の苦しみが描かれていただろうに、素通りしてたんだ~と頭を抱え込んだ。
デートの支度中のベンソンにキャシディが「半年前は拒否したのに」というのも別の時点ではなくて、冒頭のシーンのことだったのか。
なんたる不覚。

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無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2009/01/16(Fri)20:25
  • Edit
このエピは大好きで、英語版しか持ってなかったときにも何度も見返してました。
視覚的に楽しいんだもん(笑)
そしてこのエピはS2に続編が用意されています。
実に長期戦なんですよね。重過ぎました。
ずいぶん前に書いた怪しげな感想をTBさせていただきます。

Re:無題

  • by カクテキ
  • 2009/01/17 09:41
>視覚的に楽しいんだもん
イレズミも含みますか?(笑)
思うような解決に至らないこともあるとはいえ、レイプ事件では被害者が苦しむだけで加害者野放しというのは辛すぎるので続きがあると聞いて納得しました。
ステイブラーの観察眼はさすが!でしたね。
でもキャシディがわかりやすいってのもあります。

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