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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #27「領主の資質」&#28「真実の鳥」

#27「領主の資質」
村の歴史を題材にした小説の映画化のアトラクションを作ったウェブスター家。そのお披露目会場で主演もした領主の甥っ子俳優ラリーが爆死。その捜査途中に今度はラリーの叔父である映画プロデューサーのフランクもトレーニング中に殺される。恨みを持つものが一族を順番に殺しているのかもしれないとの考えで捜査は進むが。

またもや恐るべき子どもたち。子どもって年でもないけど。
いい子の仮面をかぶった病んだ心というのはこのドラマに出てくる若者の定番か?
実行犯フィルは自分の生い立ちもわからずに身内を殺し続けさせられたなんて…身内でなかったら殺していいってことではないけども。
村における人間関係を全て承知で操っていたダニーが恐ろしいですわ。
それにしても領主ルパートは自分の交際していた女性が子どもを産んだとかの噂、気にしないんですかね?


#28「真実の鳥」
車ごと池に突っ込んだと思われるジュリアン・シェパードの遺体が発見される。彼は仕事に失敗したうえに妻にも逃げられているので自殺しても不思議ではないと家政婦が証言する。しかし彼の肺からは微生物が発見されず、他所で溺死させられたことと、エドモントンという発明家に投資していたのを配当直前に手を引こうとしていたことがわかる。

一番の悪人だったのは誰ですか。
エドモントンの奥さんは、旦那のアルツハイマーに心を痛め趣味の猛禽類飼育にのめり込んでいたということ?
発明できる状態でないのを知りながら投資を募った会計士を見抜けないほど他に熱中していたというのも問題では…しかも自分の妹にまで付け入る隙を与えてますよ。妹が恐すぎたのでしょうか。
今回はトロイ君が野生動物犯罪課(私の仮称・笑)の捜査に借り出されたことが事件解決のきっかけになった。貸し出しもしてみるものですね。
野鳥の卵収集家がなぜ老姉妹を家ごと支配していたのかがわからなかったなあ。
姉妹どちらかの身内かなあ?と思ってましたが、妙にバカ丁寧な敬語(字幕で)だったしなあ?
ところでカリー、旅行会社に勤めてるの?移動図書館はどうした?ボランティアだったの?
と「?」ばっかりですが、警部はトロイ君がカリーではない女性と親しくなるよう仕向けているのは確かだと思う(笑)。


ハイペースで見た再放送もこれで終わり。
どの話も閉塞感が強くて好み(笑)。
狭い人間関係なのにそこまでこじれなくても…と思うがそれだからこそこじれるのだと言えますね。
かつての貴族が生活に困っているというのもイギリスドラマならではの話題でしょうか。
没落というのともちょっと違う、時代の流れを感じます。
さて、次回からは新シーズン。初回はまだトロイ君は登場するのですよね。
シリーズ後半、一人で捜査を任される部分が目に付いたのは昇進への布石だったのでしょうか。
今度の警部の部下は、車に頭をぶつけるという非常にベタなドジ振りをCMで見せてます。
そしてその時に顔をしかめている表情がまるでキャイーンのウドちゃん。
彼のことをウドちゃんと呼ぶことになるような気がする(笑)。

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