いよいよ最終シーズン開始。
誰が誰を雇って誰を殺したいとか、誰が何を企んでいるとかは名前が入り組んで面倒臭いので、とりあえず1ヶ月間はヴィックに猶予が与えられました、とまとめておくことにする(笑)。
アルメニアはメキシコを、メキシコはアルメニアを敵とみなし、ヴィックたちが間に立っているというのが表向き。でもそう仕向けたのはヴィックたち。
ここにも「でも」がついて、あの男がディロに寄っていかなければこんなことにはならなかったのに!(怒)
また「でも」をつけると、これがあったからペズエーラを利用して退職猶予なわけだし。
空回りをしてるようでいていつも中心にいるから余計に憎い!あの男が!
クローデットはロニーをストライクチームのリーダーにしてヴィックの暴走を防ぐ作戦。
何かあれば窮地に追い込まれるのはロニー、仲間を困らせることはヴィックもしないはず、との名案。
リーダーにされてしまった重圧とおそらく初の裏仕事での殺しがいい人ロニーを苦しめることになりそうな気がする。
「シェーンのそばにいたくない(←聞いて笑った)」という本音がかなえば一番よかったんだろうけども。
ストライクチームは、ヴィック&ロニーVSシェーン、蚊帳の外のジュリアンという編成だけど、まだまだ危険人物のタグを外せないシェーンを「昔に戻ったふりをしながら監視」すると。
憎いことに変わりはないがシェーンはいつだってその時は本気、ヴィックの家族を守りたかったことも、ギャングの殺しにみせかけてロニーの助けをしたつもりも。
へんな方向に一人で走り回ってる姿は滑稽だけど人情を感じてしまうから厄介だ!
このジレンマに苦しみながら最終話を見届けることになるのだろうか。
全く余談ですが、自宅でヴィックに待ち伏せされて暗闇で押さえつけられていたシェーンの歯が異様な光を帯びているように見えたのは私だけですか?(笑)
ヴィック周辺の緊迫した様相と対照的なのがビリングス。
ヴィックとキャヴァナーの乱闘時、転んで頭を打ったせいで頭痛、めまい、記憶力の減退に苦しんで警察を訴えると言っていたが、かすかに残っていた刑事魂(笑)をクローデットとダッチ(やっぱりこの二人は良いも悪いもパートナーだな、と実感)に刺激されて職務を全うできる刑事であることがばれてしまいましたよ。
次回からめでたくダッチとのコンビ復活。外と室内で使い分けるサングラス、その小技がニクイですね(笑)。
そしてやはりロニーにはヒゲが正解だと思う。
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COMMENT
無題
そしてかなりヴィックに洗脳されかけてるロニー、彼には正気を保っていてもらいたいので、あんまり悪事に手を染めないで欲しいですが、この展開だと難しそうですね。
ビリングスは降板?と思っていたらあっさり戻ってきて意外でした。ダッチとのコンビを楽しめるのは嬉しいです。ダッチは永遠に自販機の事を言い続けるんでしょうね(笑)
Re:無題
ロニーの心が今後かなり重要になってきそうな予感がします。
仲間をあんな目に遭わせたあの男との差も気になります。
>ビリングス
ファーミントンではお荷物刑事っぽいですが、前シーズンの終わりの辞める宣言は寂しかったので復帰はグッドニュースです。
無題
これがシェーンの不思議なところですよね~。
キャラとしてはけして好きじゃないのに、でも見ていると、
なんかかわいそうになってきちゃって。くさやみたいなもの?
シェーンの歯は…なんか不思議ですよね。
ビリングスの間抜けっぷりは、ドラマの中のちょうどいい息抜きです。
きっと彼がいなくなったら、不本意ですが寂しくなるような気がします。
そしてロニーのひげ。ひげがないと別人みたいですよね。
わたしもひげありのほうが好きです。
Re:無題
でも、どんな理由でもその時は本気というのがクセモノです。
ヴィックの器じゃないのに本気で厄介なのですが気持ちってものもありますからね。
なので私はあの歯を憎むことにしています(笑)。
ビリングス、2回続けて意外と使える刑事で笑ってしまいます。ダッチ、ガンバレ。