アレックスの死で自分を責めるヘーミッシュは休暇と称して想い出の島へ。ジョックをTVジョンの元へ送らせ銃を自分に向けるがその時、浜辺で歌うご婦人ベルさんを発見。地雷を踏んで身動きがとれなくなっているのだった。
「24:REDEMPTION」にロバート・カーライルがジャック・バウアーの旧友として登場するというのを映画雑誌で読んだが、まさかそこでロバート・カーライルが同じ目に遭ってるなんて!
(
さんたさんに教えていただきました)
ジャックじゃだめだ!少佐を呼べ!少なくとも少佐は助けてくれたぞ!
ドラマに戻ります。
驚いたのはアレックスの死を自殺と言っていること。事故に思えたけど。死んでもかまわないと想われる行動だったということか。
かつてこの島でアレックスへ愛を誓ったことがとても特別だったから、当時の想いに包まれてプロポーズに応じてしまったということらしい。
本当に愛している人に気付いたこととプロポーズに応じたことはヘーミッシュの中では別だったようだ。でもそれが後々、彼女も自分もイザベルまでをも苦しめるのだから。
ジョックだけが戻ってきたことで異変を感じたジョンが少佐とイザベルを迎えに行かせ(この人選もジョンの作戦?)、地雷撤去に成功、そしてベルさんと村のことを話すうちに大切な人たちであることを想い出すヘーミッシュ。
釈放されたみなさんが船を迎えに出ているのは「これがロックドゥだな」とわかりやすいくらいにあったかい。
臨時巡査はヘーミッシュの「前の前の巡査」と同じ目に遭わされているらしい。
警察署に入りきれないくらい逮捕者を出し、その世話に翻弄されたあげくに夜間巡回、そしてまた逮捕者。
釈放してもまた逮捕の繰り返しでボロボロになった巡査はドクターからイイモノをいただきハイパーお料理巡査に変身(笑)。パエリヤ鍋は雑貨屋で買ったのか?
今警察のお偉いさんは本当にこの村にいたのだろうか。そしてこの
仕打ち試練が出世のために必要なのだろうか。
傷心ヘーミッシュの心の再生と、いざとなると村を仕切るジョンの逞しさ&みんなの結束力、この二極が不思議にマッチしたエピソードでありました。
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COMMENT
無題
>ジャックじゃだめだ!少佐を呼べ!少なくとも少佐は助けてくれたぞ!
笑!
特殊部隊で経験を積んだにも関わらずジャックは使えませんでした。アフリカに少佐がいれば・・・・。(--)
アレックスが亡くなってからのヘーミッシュは痛々しかったですね。カクテキさんのレビューを拝見してマクベス巡査を見直したくなりました。^^
Re:無題
役の上だけでよかったと思ったほうがよさそうです。
「24」はS4までしか見てないのですが、やっぱりやりたい放題のジャックはいろんな意味で魅力的なのでそろそろ続きに手を出したくなりました。
マクベス巡査、こんなに私好みのドラマだとは思ってもみませんでした。
ミステリチャンネルHPの写真に犬が映っているから見てみた、というとんでもない理由でしたから(笑)。
これも何かの縁としか思えませんね。
無題
ベルさんが地雷を踏んでしまったことよりも
カモメのフンまみれの方が気の毒に思えてしまいました(笑)
アレックスの死が原因でヘーミッシュもイザベルも簡単に幸せにはなれなくなってしまったのが悲しいです。
お料理巡査、面白いですよね!
>少なくとも少佐は助けてくれたぞ!
笑! ジャックの命は多くの巻き添えの上に成り立ってるので、ご本人がそれに気付いて反省した時に「24」は終わってしまうのかもしれません^^;
Re:無題
かわいそうでしたね。
鳥の糞には私も辛い想い出があるので他人事には思えませんでした。
マクベス巡査では地雷を踏んだのはベルさんでヘーミッシュは助ける方でしたが、「24」脚本読んでデジャヴを感じたりしたのかな?とわくわくしてしまいました(笑)。
ジャックと地雷、見渡す限りの焼け野原が浮かんでしまうのでこれは必ず見ようと思います。
この次のエピソードで、イザベルがグラスゴーに行ってしまい、事情を知らない老婦人が「男ね、男のせいね」とヘーミッシュの前で言っているのがよかったです(?)。