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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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奇術探偵ジョナサン・クリーク #4「侵入した死体」

もう少しの間、書いたり書かなかったりかも…と言った舌の根も乾かないうちに早速復帰(笑)。
だって、お気楽な字幕ものを…と選んだらこれがとんでもなくつっこみ心をくすぐるのですもの。

全身美容整形を施し、今までの人生を語った本を出版したゾラ。
テレビインタビュー中、かつての恋人で美容整形医のカーチンが「ゾラを壊してやる!」と罵ったことで騒然となる。
間もなくカーチンが殺されゾラに容疑がかかり、マドリンは相談を受ける。
ストーカーの盗撮ビデオを証拠に容疑を晴らせそうになるが、ある日マドリンの買ったタンスの中からゾラの死体が発見される!

すごいぞ、奇術探偵!こんな話、あっていいんですか?私は歓迎するが。
簡単に言うと「悪事に天罰が下った」というお話だけど、そこにたどり着くまでの、タンスに仕掛け?と見せかけて何もなし、背の高い人がストーカー?じゃ、マドリンのブラインドデートの相手かっ!と思わせたり、付録が多すぎ。
10年前はハンサムだったブラインドデートの相手は突然現れてタンス運ぶの手伝わされたり、股間に水が撥ねたままでも平気だし(言い訳?・笑)へんてこな雰囲気をふりまいていて楽しませてくれるキャラクターでしたが、このエピソード最高の付録はゾラの恋人。
娘と共有しているそうだけど、彼、何か事件に関わるようなこと言ったりやったりしましたか?
ただ無駄に肉体見せて、ジョナサンたちが謎解きに現れた時に自分の朝食トレー抱えていただけでしょ。
彼が事件に関わっていたのならぼんくらを装う演技だったのだ!となるけれど、この真相には彼の存在理由が「娘一人の恋人になりました」以外に見つからず。
結果的に好みのエピソードとなったからいいけどさ(笑)。
警察が容疑者に猶予期間を与えて第三者(マドリン)に会うことを許可するってのもいい塩梅だったけど、いちばんどうかと思ったのは、マドリンのアパートのゴミ捨て場でゴミを漁るジョナサン。顔背ける前に手袋だよっ!

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