上からの指示で特捜班のターゲットはストリンガー&マルロとなる。早速麻薬売買関係者(ボーディたち)を取り押さえクスリを没収するが(使い捨て携帯電話のすり替えを兼ねて)「ハムステルダムへ行くところだっ!」と意味のわからない主張を聞かされるマクノルティたち。コルヴィン警視の「自分の署での秘密プロジェクト、秘密にするように」との説明に頷くしかない。
頷くしかないけどマクノルティはこういう話大好きだよね(笑)。かつての師匠筋の「作戦のために必要なこと」という言葉を信じているというのもあるだろうが。
その道をたどりそうなのがカーヴァーでしょうか。
賑わいぶりに眉を顰めながらも、ハムステルダムの出現で仕事にあぶれた子どもたちのことを心配して売人に「今までこき使ってきたんだから面倒みてやれ」と要求。
売上げ金の一部をとり、子どもたちのためにバスケットゴールを立ててあげるこの気配り。すぐ倒されてしまったけれど。
実費だけで売人に返金するあたり、捜査に入った家で札束をポケットに入れていたのと同じ人とは思えない。
ところで犯罪率減少の話、彼らを捕まえないからでは?と思うのは私がひねくれているからでしょうか?(笑)それともこのことにこそコルヴィンは意味を見つけているのかしら。
前回、マクノルティを叱責したダニエルズにショックを受けたけど、急なターゲット変更にシドナーやプレッツさんがふてくされてもそのままなので人を見て言ってるわけではないというのは了解いたしました。
マクノルティを呼びつけての「部下を守るべき事態を除いては上に従う」という宣言で、私の誤解でしたと認めましょう。
ダニエルズは家庭を仕事に持ち込んだわけではなく、部下を守ることは忘れない正しい組織人として見ていけそうです。
でも何があったかはマクノルティが口を割らなくても承知なので「この事件が片付いたら異動しろ」というくらい人間臭い(笑)。
以下思いつき。
バンクの捜していた銃が見つかる。銃に巻いてあったのはオマールが裁判用に買ったネクタイですか?
キーマの本音は「シェリルと二人でいたい、子どもをもつことに同意したのは違う考えを嫌われたくなかったから」と告白して家を追い出される。「関係修復まで数日」と言ってるあたり、仕事のパートナーに似てきたな、と思える。
バブルスは今度こそ(今のところ)真っ当に働いている。ハムステルダムで溺れてるジョニーに手を差し伸べるがジョニーは握り返す判断もできない。ハムステルダムの弊害だと思ったらいけないのか。
引き金を引けない自分を見つけたカティは低賃金でもデニスとして生きていこうと決心。カティというのはストリートネームだったのですね。でも古いタイプのギャングだからこそエイヴォンに何かあったら支えに行きそうな予感(ストリンガーはあんなだし)。それはデニスの中ではギャングに戻るとは全く別の意味なのだろうけど。
警察と接触させたくないからドネットと合ってるのに(ですよね?)、そのドネットがディアンジェロママに「警察が(ディアンジェロは)自殺じゃないかもって」と報告してしまいストリンガーは大慌て。会議の重要性を再認識していたらどうしよう(笑)。
卸売りだけで様子見のマルロ組では女性ヒットマン登場。彼女の眼力はマルロと似ていますね。
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COMMENT
無題
おぉ〜その線いいですね!思いつきませんでしたっ!でも本当にそうなったら悲劇‥(涙)デニスの輝く瞳が永遠に閉じられてしまう日が来ないことを望みます(ちょっと悲観的過ぎますね)
バブルスの心根は本当に優しいし、腐ってない。そりゃ薬はやめられないけど、彼なりに戦い続けている。ジョニーの言うソルジャーとは違ってもね。
Re:無題
エイヴォンと再び関わるということはもう幸せな結末は待っていないように思いますが、関わらないともう出番がないということでもあるので(笑)これはなんとも複雑です。
昨日ようやく「アール3」の第1話を見たのですが、ジョニーがアールの悪仲間囚人ソニーとして出てました。
アールの天敵にアールが刑務所に来たぞ、と密告するケチな役でした。
クスリは抜けているようでした(笑)。