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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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SPIRAL2 #1

燃やされた盗難車のトランクの中から黒こげの死体が発見される。
車の持ち主をたどって捜査中のベルト警部は所有者の息子の捜査妨害に腹を立て警棒で殴る。そこに部下が応戦して押さえ込み青年は逮捕。
しかしこの青年に金のために手段を選ばないカールソン弁護士がすり寄り、逆にベルト警部は暴行で訴えられてしまう。
クレマン検事は、名門高校内での麻薬のオーバードース事件も担当。
容疑のかかった高校生は大物の息子で圧力がかかるがベルト警部は自供を得、麻薬販売網の摘発に乗り込む。

S2があることにかなり驚いた「SPIRAL」(笑)。
フランスドラマというとゾディアックの印象が強すぎなのですが、これは少し趣が違うのの、やっぱり見てしまう。
それにしても相変わらず病んだ社会を絡ませながら見せてくれますねえ。
バーベキュー事件、高校をターゲットにした麻薬売買、DV夫を無罪にして感謝される弁護士…これでまだ1話ですよ。
中でも最も病みを感じたのは捜査妨害青年をそそのかしたカールソンの強引な訴え返し。
今時あんな偽怪我が通用するのか?
ベルト警部に診断書を要求するなら、あなたの依頼人の診断書も是非提出していただきたい。診断書にいくらかかったのかの明細付きで(笑)。
これでベルト警部が窮地に追い込まれてしまうのならフランスの裁判も困ったさんだ。
それとも窮地に追い込まれるのは麻薬販売網摘発の囮捜査で部下の行方を見失ったことの方か?
他の人はたいして違いを感じないが(ジルはクスリが抜けてすっきりしてるけど。新人君は前もいましたっけ?)、ベルト警部役の女性がかなり老け込んだ印象なのは心配。窮地に陥る役作りなのかな?

人間関係にも多少の変化があったようでそれがどう関わってくるのか、続きが楽しみ。
そういえばロバン判事はピエールに告白したのはどうなったのかな?

S1の最終回、メインの姉妹殺人事件がなんとも歯切れ悪くやりっぱなし感が強かった。
続きの存在を知って「ああ、S2で解決っぽくなるのだな」と期待したがどうもあれはあれでおしまいのよう。つまりやりっぱなしだ。

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無題

  • by atsumi
  • 2009/05/25(Mon)20:13
  • Edit
>ベルト警部役の女性がかなり老け込んだ印象なのは心配
同感!髪型のせいですかねぇ?最初新キャラかと思いましたよ。ショートにすると大人っぽく見える場合が多いけど、彼女の場合は『老けて見える』。カールソンの全然きれいに撮ってもらえない、リアルではあるが。
今日見たフランス映画の中の、娘が万引きで捕まって主人公が警察に迎えに行くシーンで、「娘さんの持ち物からこんなものも見つかりました(と、刑事はマリワナを見せる)でもまあクラックじゃないし」薬問題ってほんっとに日常茶飯事なんでしょうか。私が知らないだけで日本でも?!
むち打ちの仮病は古典的ですなーと苦笑。

Re:無題

  • by カクテキ
  • 2009/05/27 12:33
ベルト警部の人、どうしちゃったのでしょうね。
別人かと思って調べちゃいましたよ。
髪型もそうですけど、肌がずいぶんと…という感じです。
きっとこれから役的に苦労するのかな?ということで納得しようと思います。
>薬問題
最近のニュースでも日本では大学生や無職の大人が売買目的の大麻栽培で捕まってますが、この前見たCSI:NYでは高校生の小遣い稼ぎ。
この差がそういうことなのかな、と。
そう思うと大人が承知でやってる分、日本の方が質が悪いですよね(笑)。

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