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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース5 #5「詐欺師」 Thick as Thieves

1989年、銃で顔半分を吹き飛ばされた女性が道端で発見された。身元も意識も不明状態だったが18年後に死亡し、殺人事件として捜査される。ホームレスと思われていた彼女には毎月高価な見舞いが届き、検視の結果当時はまだ珍しかった生理食塩水バッグでの豊胸手術を受けていたことがわかる。生理食塩水バッグから手術をした医者がわかり、彼の証言から被害者がカントリークラブに出入りしていたマーゴ・チェンバースという女性であったことがわかる。行方がわからなくなった当時マーゴは、従業員スペンサーをめぐってメリッサと火花を散らしていた。

マーゴとスペンサーは組んでるな、と最初のメリッサの話で想像ついたが、まさか二人が親子だったとは。そして親子であることがマーゴ事件のすべてだったのだなあ。ママから逃れて自分の生活を得たい、でも僕を愛してくれたのはママだけ、という複雑な想いのスペンサー。死んでしまった今なお、ママの愛情が唯一無二だと捕らわれてるわけですよね。これからもずっとなのかな。
親だからこそ嫌な部分も見えるのに断ち切れないというのは程度こそ違え、すっごく身に沁みた(笑)。それはリリーも同じようで、スペンサーもそれを敏感に察したからこそ、リリーに行き先のヒントを与えたのだろう。
リリーが撃たれたことばかり気にしていたけど、それだけでなくあの時はママを亡くしたばかりだったのですよね。治療される時、朦朧とした中で発した言葉が「ママ」だったのはリリーにも見ているこっちにもショックだったなあ。今回の事件、リハビリどころか傷口に塩塗ってるよ…。

スコッティはジェフリーズのおかげでチームへの偽怒りは沈静、ボスも助けてあげたくなるようないい子さんになったようだ。しかし、本当に彼女が好きなのか?
「私のこと振り向かないから告げ口してやるっ!」、「あの子がボクの気を引くために先生(内務)に告げ口したっ!」ってな感じが漂っているのですけど…。これが大人だからああなるわけだ(笑)。まあいいや、とりあえずいい子なら。
ヴェラとミラーの掛け合いが、ユーモアと共に私たちに冷静さを教えてくれるので大丈夫なのです(笑)。

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