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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ6 #111「すれ違いの代償」 Alone Again, Naturally

ドナルド・マンへの発砲について型通りの調査で終わるかに見えたが、クルーズに目をつけていた内務のフィニー警部が現われ「証拠を見つけてやる」と宣言する。さらに3日間の休暇を追え出勤したクルーズは、防犯課の部屋を取り上げられ、転属してきたミラー警部補の指示でしか仕事できなくなっていた。対象的にフェイスには、小さな子どもを救ったこと、クルーズを守ろうとドナルド・マンを射殺したことが評価され刑事への昇進が待っていた。デイヴィスとモンローが止めた自動車泥棒の常習娘たちは、今度に限って逃げ出し一人が車に撥ねられる。事件になってしまったために調べると車の持ち主が殺されているのを発見。彼女たちは老婆を殺して車を盗んでいたのだった。

いや、よくない。フェイスが刑事に?それも今回の発砲事件が加味されているなんて信じられない。
フィニーは「死体を調べたら手錠の痕があった」と言っているではないですか。それでも不問になって、クルーズだけが追われるのは理不尽では?内務が見逃すわけないと思うけど。フィニーがクルーズへの私憤から手錠痕を公表しないのか。ここの対決が気になるところ。
フィニーはスパイにクルーズの落ち度を見つけさせて一気につけ込む作戦。そのスパイ、てっきり新任のミラー警部補かと思っていたのに、モンローだったとは。しかも自分から内務に志願していたなんて(クルーズを見張ります!ということではないようだけど)。
自動車泥棒から強盗殺人に変わってしまった事件、デイヴィスの「不正」に対して厳しい態度だったのは内務に通じていることを強調するためだったのかも。
私生活でのカップルが仕事でもパートナーだと、どちらかで問題発生すると両方とも壊れるからよくないという見本みたいだ。
最後にフェイス、サリー、デイヴィス、警部補、ボスコママが揃ってボスコを見守っているのは殺伐とした中で唯一温かみが感じられるシーンだったかな。
それにしてもボスコの怪我の具合、命はとりとめたものの、元の仕事に戻るのは無理そうだなんて。警察官が天職のボスコには辛すぎる。
「復帰した時に私がパートナーじゃないといけないから刑事の話は断る」というフェイスには「何様?(怒)」って感じを覚える。
今までの彼女を見ていると、ボスコのためではなくていつもの「何もかも自分が関わっていないと気がすまない病」にしか見えない。
結局サリーのすすめ通り、フレッドとの裁判に有利になるよう刑事になるんでしょ?
サリーが言うともっともな話なのに、それが30センチ先のフェイスに届いた途端に不快になるのは何故でしょう?(笑)

ショックだったのは、自動車泥棒娘が撥ねられた時、救急車がきたのに映ったのはそこまでだったこと。カルロスを手当てに向かわせたっていいじゃないの…。

懐かしい顔発見。
フィニー警部のCharles Haid、年とりましたね。「Hill Street Blues」のレンコですよ。彼がまだ警察にいたとは。しかも内務で不正を取り締まる?(笑)許せないのは不正ではなくてクルーズのようなのでまあいいか。

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