S13最終回、反戦集会でのパニックの続き。
勤務明けにプラット、モリス、アビーが新部長モレッティへの対策を練っているところに集会での怪我人が多数到着するとの呼び出し。会場にいたゲイツがニーラの怪我を確認するが搬送状態がわからず、ERのみんながヤキモキする。しかし、モレッティは目の前の患者に集中するように指示。
大勢の急患が運ばれてきて大混乱のER。
なんだかんだ言ってもこの騒然とした様子を見ると落ち着いたりする。
それにしても…ああ、イヤだ!(笑)
その一、モレッティ。
ERはですね、突発的なことの連続、要求されるのはシステム化よりも臨機応変な判断力。
昨シーズンで啖呵切ったことは間違ってはいないけれど、それに縛られていたら機能しなくなるのがER。
今回の混乱で身にしみたとようなことをアビーに告白していたので、しばらくは様子見ということで。
冷静に見えても大混乱時にコーヒーぶちまけるという、ふつうな人の面も見せてくれたし。
その二、ゲイツ。
この人のデリカシーのない正義感がキライ。メグへの態度もそういうことだったと思う。
集会での混乱の元凶だった男を特定したのは見事。
でも、同じ事故で運ばれた人が大勢見ている中で、元凶男の追求をしてはいけない。
「コイツが犯人!」と首を取った気になっているけれど、それが何を引き起こすかなんて考えてない。
孫を亡くしたおじいちゃんは、ゲイツのせいでならなくてもいい殺人犯になってしまったわけでしょ。
気になってる女性(ニーラ)も大手術を受ける被害者だから気が昂った、ではすまない。医者なんだから。
声が東地さん(PBマイケル)だから、「わからない」とか「わかりましたっ!」とかの口調は楽しいけど、人としてキライ。
今回ニーラは寝たきりだったから、キライ感情の分散が少なく、かわいそうだったかな?(笑)
ICUに異動させられても、出てくるんだろうな…。
そのニーラの手術で、パニックのドゥベンコというのも少しイヤ(笑)。
しかし、アビーの一喝でクレンショーの言い分を聞ける耳が復活したのでよしとする。
ERでは数少ないお気に入りさんだし。
クレンショーの株は少し上がったかも。
カルテの処理程度の扱われ方だった、鼻血のおじいちゃんは無事だったのかしら?
一段落して静かになった廊下に、静かになって座ったまま現れるのではないかとヒヤヒヤした。
相変わらず、NHKは予告が下手(米国そのままじゃないですよね?)。
ニーラだから大丈夫とはわかっていても、まだ見たくないよね(笑)。
プラットが、アンスポーにモレッティのことを直談判してるのも。
いつだったか、ニーラがクレンショーを飛び越してドゥベンコに苦情を申し立てたら「パパを通り越してママのところに来るのはやめなさい」というのを思い出したじゃないですか。
そんな上司らしいことを言えるように見えないアンスポーが心配になるじゃないですか。
久しぶりのせいか、だいぶよぼっと…(笑)。
PR
COMMENT
やっぱりERが好き!
モレッティはER部長としてはどうか?と思いますが、かといってプラット?というのもピンときません。
Re:夢野さん
>ニーラは職場の皆には愛されている
これがよくわからないのです。
男性も同性も、同僚である以上に気をかけていますよね。
苦手なタイプだと思う私が少数派なのかしら?
ちょっと変わり者というドゥベンコだけが彼女にご執心ならわかるような気もしますけど。
>モレッティはER部長としてはどうか?と思いますが、かといってプラット?
ああ、だからモレッティの人はゲストスター扱いなんだ!
じゃあ、彼のER改革を心配するのは止めておきます(笑)。