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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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The Wire4 #38「夏休み」 Boys of Summer

マクノルティは、西署で制服パトロール警官。ダニエルズの再三の誘いにもパトカーを降りる気はないと返答。制服警官になってからの生活が落ち着いているということか。一杯おごって欲しがるバンクに「ディナーに来てビーディーと子どもたちに挨拶しろ」って、そういうことですか。マクノルティの制服姿は好きなので、刑事に戻らなくてもかまわないけど、帽子も被ってくれ(笑)。
ダニエルズは昇進するって言ってたし、コルヴィンがクビなのでもしかしてと思ったら案の定、マクノルティが転属願い出た先、西署の署長だった。とにかく、西署はミーティングも楽しそうだ。
ハークは、選挙を控えて身辺警護が強化された現職市長ロイス付き。…警察官に見えない(笑)。
プレッツさんは、中学教師になる。資格取得は来年ということで最初は難色を示されるが、元警察官と聞いたら即採用。それほどに荒れている学校ということだろう。プレッツさん、今はおとなしいけどたぶんああいう中学生だったような気がする。
特捜班はダニエルズが西署へ異動になっての後任は、キーマの偽書類に疑問持たずにサインしてしまうような、あまりやる気の感じられない人。実質はフリーマンが仕切っているようだが…ダメージ2見たばかりなので「全ての黒幕なのでは?」という気が拭い去れない(笑)。

バークスデール組が散り散りになった町は、マルロの手の中にあるらしい。一切の死体があがらないという。それはマルロに忠実な二人の殺し屋が周到に始末をしているからにすぎない。女絡みでフルーツに制裁下したレックスをこっそり始末するのもそう。
しかし、それに手を貸してしまったランディは思い悩む。夏休みの小遣い稼ぎ程度にボーディたちにくっついていただけなのに自分の運んだメッセージがレックスを殺してしまったわけだから。
このランディと仲間たちの関係はかわいい。いじめられっ子デューキーが敵対グループにいじめられるのは許せない!って向かっていくんだよね。その方法(臭う風船爆弾)がまた、子どもらしくて好き。自分たちがデューキー叩くのは「女叩き」でちゃんと一線はわかってるし、作戦失敗でみんなが無事に逃げられたかどうか気にかけるのも、助けようか迷ったけれど逃げちゃったことに負い目感じてるのも、子ども世界の安心感というか、そんな感じ。それなのに知らないうちに人殺しに手を貸してしまったというのは、この仲間たちにも黒い影が入り込んでくるということなのだろうな。早く学校始まればいいのに。でも学校もアレだからな(笑)。

市長選挙は、カルケティは不利そう。現職と圧倒的に資金が違いすぎてCMもままならない。これも、あの参謀が使い込んでるんじゃないか?という気がしてくる(笑)。あと4週間、どういう結果になることやら。

このシーズンは学校問題、麻薬絡みの治安、そういった政策面が大きく関わってくるようだ。
あの子どもたちは不幸な道には引きずりこまれて欲しくないなあ。

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