#120「正義の名のもとに」サリーはデイヴィスのために20年前にすべきだったことをすることを決心。検事から、実行犯モリスからの手紙だけでは不十分、確かな証拠が必要と言われ、事件に立ち会うこととなったかつての防犯課の警官たちをモンローと共に順番に訪ねる。
#121「愛する者よ」非番のレヴィーンが電話をかけてきた直後に、カフェでの爆発事故で呼び出されたカルロス。交通渋滞に巻き込まれ、レヴィーンの安否にいてもたってもいられなくなり救命道具をかついで走り出すカルロス。
デイヴィスのパパ事件はこの二話が前後編、カフェ爆発事件は次の#122と前後編になるようだ。
警察官だったことを伏せている、退職後ふさぎ込んだ日々を送ったあげくに自殺、酒浸り…とフィニーの部下だった元防犯課の面々はみんな傷を抱えていた。サリーが酒浸りだったのも、タチアナのことだけではなかったのかもしれない。一人一人説得して証言を頼み、一度は断った確たる証拠を持った人物の登場でフィニー警部を起訴できるだけの根拠ができた。
が、逃れられると思っていたフィニー警部はどうしようもないことを悟ると排ガス自殺。追及を逃れるための自殺では心象が悪いので、事故だったことにしたいブレンダン、協力するデイヴィス…どうとらえていいのやらわかりません。
フィニー警部逮捕をブレンダンに自分の口から告げたかったデイヴィスはフェアだったと思う。それはパートナーで、ブレンダンには事件の責任はないから。でも自殺を事故に偽装するのは…パートナーの父親、そして追及している事件の張本人…私は、デイヴィスはその場にいなかったことにしたい(笑)。
検事の部屋で、20年前の彼らが今のフィニー警部を見つめるのなんて、コールドケースみたいだったなあ。
カフェ爆発で、「愛してる」という言葉になおさらこだわるようになったレヴィーン。言葉には出さなくてもカルロスは心配で心配で、一刻も早く駆けつけようと走ったのに。人の心は言葉だけで表せるものではない、との気持ちはレヴィーンに伝わったのだろうか。交際のきっかけはともかく、いつの間にやらカルロスは彼女を強く感じ始めていたのですね。
カフェ爆破事件は、調査員がガス漏れと判断したようだがクルーズが調べた男はテロリストだったらしい。偽名で産業廃棄物会社で働き、放射能爆弾を計画していたかもしれない。しかし、ウランの収支は合っているので決め手にならないと思っていたところ、病院に押し入って捕まった男が放射能汚染されていたことが判明。出所は?警察や病院、関わった人の汚染は?となったところで後編へ続く。
あ、ボスコの退院も近いらしい。試練はこれからだ。
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