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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ER14 #10(300)「300人の患者」 300 Patients

秋スタートだと、クリスマスエピソードが暑苦しくないのがいいですね。
モリスの患者数300人に対する情熱、切羽詰った状況でのフランクへの仕打ちは見事としか言いようがない。ゲイツが後ろで口あんぐりしているのもよし、だ。

自動車事故で運ばれてきた女性の家庭の話もクリスマスならでは。
夫婦共に遅い結婚で授かった命はダウン症の息子。相談の末、息子を施設に預けるが妻は夫に内緒で毎週木曜日に施設に会いに行っていたようだ。いつからなのかは不明だけど、一緒に住みたいと思ったのは、肺の手術をして人生の淵を見た頃なのかもしれない。一緒に暮らすため迎えに行った際の事故というのはなんとも皮肉だけど、最後の最後に本来あるべき形になれたのにはしんみり。夫、息子が生まれてからもう少し一緒にいる時間があったら絶対手離さなかったと思う。

人の親切に臨戦態勢でしか応えられないアビーは困ったさん。牧師様のお言葉にも反発心丸出し。でも、さすがに手離してはいけないのが誰なのかはわかってはいるようで、牧師様の言葉どおり、ルカに助けを求める。お父さんの死に向かう今というのは悪いタイミングですが、こういうのは思い立った時でないと挫けるだけなのだろうから、それを含めて受け止めてくれるのがルカなのだ、と信じることにしましょう。
でも…アビーが「私が悪いの」と言えば言うほど、居なかった、連絡をくれなかったルカを責めているように聞こえてしまう。私の耳のせい?(笑)

このクリスマスエピソードで一番好きだったシーンを発表いたします(笑)。それは…ラクダに噛まれてぐったりドゥベンコ♪王冠かぶってるとか扮装のせいかな。声の出演のところのストップモーションにも使われてましたね。

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無題

  • by 夢野
  • URL
  • 2009/12/17(Thu)18:19
  • Edit
ダウン症の彼の父親は、そんなに変な人じゃなかったですよね。年をとって経済的にも心にも時間にも余裕があり、色んな経験をしてきた今だから・・・かな、とも思ったんですけど。母親の方は残念でしたが、父と息子の新たな関係が始まりそうです。

ドゥベンコは今回はお笑い担当でしたね。後ろがぱっくり開いた服でお尻を見せながら歩く姿もおもしろかったです。それを見たニーラのあちゃーという顔も良かったです。

Re:夢野さん

  • by カクテキ
  • 2009/12/18 10:12
ダウン症の子の家庭の話、経験を重ねた今だからだったのかもしれませんね。
奥さんは残念な結果になってしまいましたが、このお父さんは父親になれることを噛み締めているように思えました。
ドゥベンコのパンツ丸出しは、ちょっとやりすぎなのでラクダに噛まれたくらいが調度よかったです(笑)。
患者が着替えさせられるあの服、どれもあんなに後ろがぱっくり開いてるのですかね。
診察しやすいといえばそうかもしれませんが、患者が歩くことは想定されていないのでしょうか。

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