シーズン14の最終回。
Steve Buscemi が、組織犯罪の内幕を証言して証人保護を受けている弁護士アート役で登場。処置室で寝てると命を狙われたり、担当捜査官がやってきたりで、慌しい。落ち着いた頃を見計らって護衛しやすい施設に移送することになるが、病院に軽々刺客を送り込めるくらいなので、そんな情報をキャッチするのもお手の物。走り出した救急車は爆破!乗っていたのは救命士とアートと捜査官と、あとはER関係者。「自分が付き添う」と言い合っていたのはプラットとサム、果たしてどちらが乗っていたのでしょうね。←白々しい。
知りたくなかったけど、今シーズンの最初に、シーズン最終話で命を落とす人が誰であるか知ってしまっていたので、後半の展開のあざとさに辟易(笑)。知らなければそんなことも思わなかっただろうに。名前を書かなくても、こんなふうに書けば誰のことかわかってしまうので私も同罪ですね。あ、まだ救急車爆破で人が死んだとは限らないですね。他の事で命を落としたのかもしれないし(笑)。
症例検討会(最前列の三人、寝てるかと思った・笑)でニーラが言っていたのは、シェリルのこと?彼女、あのまま死亡してしまったのですね。
「○○の可能性は考えなかったのか?」等いじめっぽい質問にドゥベンコがキレました。「信頼しているとはいえ、手術中ニーラを一人にしなければならなかったのは費用削減の病院体質のせい!」と病院を糾弾して辞めるようですよ。ニーラの心を軽くできるなら…と思われていた言葉はすべて自分にも向けられていたのですね。あそこで別の手術にまわらなければならなかった自分は、組織の一人としては正しかったかもしれないが、医者である自分は許せなかったということのようです。
そんなドゥベンコに「(辞めるなんて)後悔するわよ」というニーラはどうかと思う。その後に続くブレナーとのこともどうかと思う。絶対、「あの時はどうかしていた」という言葉が続くと思う。
そして、修復不可能と思われたルカとアビーは、知ってる人が誰もいないところでの再出発を誓う。アビーはスタッフドクターになったばかり、ルカも新しい仕事に就いたばかりなのに。いつのまにかスカイもいないし、これでまた人員不足ですね。
ルカの新しい仕事場は、命の終わりを迎えるためのような施設だったと思いましたが、6ヶ月過ぎると追い出されてしまうとは。嫌な言い方だけれど、最期を迎える人のためのところだから、治る見込みはなくても、すぐ先が見えない人はいられないということなのかしら。
あざとい!とか文句しか言ってないけれど、放送されるなら次シーズンも見ますよ。
ストーリーよりも同窓会的雰囲気を楽しみにしてしまうかも。
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COMMENT
無題
ジャニスの人死んじゃったんですね。前回はニーラがブログで術後2週間後の動画を見てたのに。あれは別の手術のあとの動画だったんでしょうか。そして、なんやかんやいってもドゥベンコはニーラの手術に問題があったと認めてるってことですよね。そうでないと私も思いたかったです。
あと1シーズンで終わりだと思うと寂しいです。
きっちり見届けたいと思います。
Re:夢野さん
クリフハンガー、派手であればあるほど冷めてしまうのは私だけでしょうか。
>やっぱりあの方が亡くなっちゃう
考えてみれば、この救急車の事故で死ぬとは言い切れないな、と一縷の望みを発見しました(笑)。
他の理由かもしれないし←無理矢理すぎる。
>ジャニスの人
前回のブログの「術後2週間」は私も気になりましたよ。
確かこの前の手術以降は退院していなかったはずですよね。
他の手術後の動画だったのでしょうか。
ドゥベンコは、自分が立ち会っても結果は同じだったかもしれないけれど、そこにいられなかったことをニーラ以上に悔やんでいたのだと思いました。
なので、「後悔するわよ」と言うニーラはやっぱりキライです。
あざとかったり、キレイ事すぎたり、と感じることも多いですけど、病気や怪我に対する当事者や周辺の心の温度差を見せてくれるERのことは、やっぱり好きなのだと思います。
最後まで愚痴りながら見ますよ。いや、最終シーズンは愚痴は控えめにするかも。