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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #47「消えないセピア色」 Down Among the Dead Men

役所の給与係のバレットが銃殺された。部屋にあったオークションのチラシから、絵の持ち主であるパブ店主に話を聞きに行く。店主はバレットを「誰にでも好かれる男」と話すが、バレット宅の掃除引き受けパブで働くルビーは「最低の男」と評す。捜査は、バレットの人間関係に着目していく。

パブ店主、ルビー、ウェーバリー(警部の上司だった人)、お宝ハンター夫妻、みんなバレットに弱味を握られ強請られていた。
この中の一人が犯人か…と想像させて、実は警部の捜査に協力的だった海辺の魚屋さん。
お宝ハンター夫妻を追いかけてやってきた姿を偶然見つけ、かつての香港での警察官時代の復讐を遂げたというもの。
この事件そのものがよくわからなかったけれど…どこからかの密入国者を手引きするのを手伝っていたということ?
もらったウサギ肉から散弾がぽろぽろ見つかるのを笑っていたけれど、これがヒントだったのですね。
「ガソリンスタンドのレシートをもってこい」というバレットの命令に、ルビーが魚屋さんのレシートと間違えてしまったために悲劇が起きた、ということなのでしょうか。
でもバレットの強請りは終了した、お宝ハンター夫妻は逮捕され、脱税者と窃盗犯はラブラブ、この結末は苦いような気もする。

バレットは強請りを何件もかかえる悪党(きれい好きなんだけどもね・笑)。
パブ店主は税金逃れに相続を誤魔化し、ルビーは窃盗犯、お宝ハンターはそのものずばりに泥棒さん(見つけたもの勝ちな気もするけれど、そうではないみたいですね)、みんな悪いことはしているわけですよね。
そんな中、ウェーバリーさんだけは「自分は無実だけれどこれで片がつくのなら」と強請りを受け入れる理由が違ってました。
昔、少女を9人も預かっていたなら後ろ暗いこともあったはず、とウェーバリーさんをターゲットにするバレットはちょっとわからない。
強請りを生業にするのなら、証拠があるものに限ると思うんだけど。

ウェーバリーさんが自殺を図ったのは、本当に後ろ暗いことがあったわけではなく、更生を願って引き取った少女が後ろ足で砂をかけるような真似をしたことへの絶望でしょうね。
それでも助かったことで、彼女の裏切りも、ルビーの窃盗も不問にし、彼こそ本当に○○委員(忘れちゃった♪)にふさわしい人だと感じる次第であります。

ジョーンズ君、よく働いていると思うのですが、警部は何が気に入らないのでしょうか?
それともかわいいからちょっかい出したいだけ?(笑)
ウェーバリーさんから犬を離すために、冷蔵庫の生肉で誘き寄せるところは高得点でした!!

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