殺人事件の証人となる母子を護衛していた女性警察官が銃で撃たれた。
留置中の被告が殺し屋を雇って襲わせたものらしい。
母子の保護と殺し屋を突き止めることに懸命の警察署。
しかし、安全な場所に移したはずの母子の元へ殺し屋が現れ、内部からの情報漏えいが疑われる。
またもやリード刑事登場。
売買の疑いは晴れたものの、薬物中毒を署長も知ることとなっていたのによかったのでしょうか。
しかし、結果オーライ。
フロスト警部との相性のよさで、母子の隠していた事実を見つけ出しました。
殺人を目撃したのはお母さんではなく、息子のほう。
証言の危険を恐れてお母さんが部屋割りまで変えて自分が証言することにしたのでした。
見なかったことにするのではなく、正義を通そうとしたのは立派ですが…結局逃げちゃうのは…(笑)。
ここは頼みの女性検事との関係を見せるのに必要なことだったので仕方なし。
一番の問題は、警察も検察もお母さんの証言をひとつも疑わなかったことだっ!
リード刑事が書類見たらすぐに「犯行時間、お母さんは顧客の家で打ち合わせ中」って(笑)。
ぬかったな、デントン署。
特殊部隊のケニー殺しは、相棒と妻の浮気に悩んだリード刑事の友だちが殺し屋騒動に紛れて犯してしまった過ちでした。
夜学に通って、警備コンサルタントの会社を立ち上げることに必死だったのに、妻は暴力をふるわれてもケニーとの関係に溺れていたとは。
新しい人生のスタートのため、ケニーの存在を消すことしか頭になかったのでしょうが、結局優しい夫は自責の念にかられて自殺。
これ、殺し屋への内通者が彼で、会社を興すための資金も内通の情報料で、でも結局邪魔だから殺されたのだと思いましたが、彼は純粋に妻を愛し、家庭を壊しかけたケニーを憎んだだけでした。
「おまえが殺したのも同じ」と妻にすごむリード刑事の形相から、彼の人柄がわかりますね。
警部は目にした新聞に、自分の買った宝くじの番号を発見!
530万ポンドの当たりくじ、なのにどこにまぎれたのか一向に見つからない。
アーニーにだけ内緒で協力を仰いだら、いつのまにやら署員全員、署長まで知ることに。
苦労の甲斐あってようやく見つけた当たりくじは、なんと今回の当選発表のものではありませんでした。
いつも同じ番号買ってると覚えておけるけど、期間がずれてたら悔しさ倍増だ(笑)。
アーニーに協力を要請する時、警部は「(謝礼は)5%だ」と言ってましたよね。
しぶちんですね(笑)。1割が相場じゃないかな?
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