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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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FBI失踪者を追え!2−6「迷える子どもたち」

失踪者は高校3年生のイーサン。
問題を起こしたこともない、普通の高校生。家庭にも恵まれている。
平和な住宅街でおきた失踪事件に、地元の保安官とともに捜査にあたるが。

ポイントはイーサンの友人アレックス。
金銭的には恵まれているが自分を気遣ってくれる人はいない。
真の友人と思っているイーサンには真剣に交際するGFができた。
イーサンとGFを喧嘩させ、自分だけの友人にしたいがためについた(つかせた)嘘。
これが悲劇の原因。
寂しいゆえの感情か、恋愛感情があったのかはわからない。金に不自由してなくても子どもだから。

その嘘に大人が振り回されることになる。
親の助けが欲しくても自分の乱れた交友関係を恥じ、レイプされたと嘘をついてすがることしかできないジェニファー。
それを信じて交際相手の保安官に相談する母親。
保安官は独自の捜査でイーサンがその相手だと決め付ける。
保安官自身娘の荒れた生活を目にした後だけに、今愛する人の娘は守りたいとでも思ったのだろうか。
結果、酒をあおって職務と自制を忘れた保安官の行過ぎた制裁。
しかも無実の少年に。

ジェニファーの訴えが真実でなかったことを知り、もう何も自分を正当化する理由はないと悟ったのか、
ジャックの取調べに対しては潔かった。でもそういうもんじゃないだろう。
それじゃそこらへんのイカレタ野郎と一緒。あんた保安官なんだから。

この前のベガスとやってることは同じ。ここにはルールがなかったというのが違いかも。向こうも守られてないけれど。
ベガスに「大学の寮か」と書いたが高校生と同じだったのかと思うといやはや…。

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無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2006/05/13(Sat)15:36
  • Edit
大人も子どももやってることは同じ・・・
またですか!って感じでした。
保安官がジャックの前で静かに銃を置いたのが
ささやかな救いでしたね。
このままこめかみを撃ち抜くパターンも考えられますから・・・
殺されてしまったイーサンは気の毒でなりませんが
せめてアレックスの寂しさを救うことができたなら。
いずれにせよ保安官が殺人を犯してはいけません。
やれやれ。

無題

  • by yasishi
  • 2006/05/13(Sat)16:25
  • Edit
Garotoさん
ジャックの前でテーブルに銃を置いたのが唯一救いの感じられるシーンでしたね。
一瞬、ジャックも自分のスーツの内側を改めていて緊迫もしましたが。
何だかNY、ベガス、WATと痴情や公僕の犯罪が妙なリンクをしていて
面白いやら、とほほ気分やらで不思議な1週間でした。

無題

  • by まめ
  • 2006/05/13(Sat)23:50
  • Edit
子供たちだけの問題ではなく
親の立場からもひっくるめた問題でしたね。
なるほどSonとDaughterという言葉を使ったのは
こういうことか、とあらためて
邦題にちょびっとたりなさを感じたりして。
ブラッカイマー組で、そこまでリンクしていたとは
それはとほほですね(^^;
好きとはいえ、続けて重いエピソードだと疲れますよね。
どこかで抜けるエピソードは来るでしょうかね

無題

  • by yasishi
  • 2006/05/14(Sun)11:12
  • Edit
まめさん
何故か妙なつながりのある1週間でした。
米国での放送は全く時期だったと思うと不思議でなりません。
sonとdaughterがあるから最後のシーンが切ないけれど生きてくるように感じます。
そう思うとひっくるめて子どもってのには寂しい気もします。

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