ガーザ殺しの真相を突き止めたのに、同じ日繰り返しの輪からは逃れられずヤケクソになっていたものの、リタの秘密が漂い出し、彼女を守るためにまた立ち上がるホッパー刑事。
リタのミステリアスな部分は、
酒乱の父に殴られている弟(前科者の青年がお父ちゃんに殴られちゃうってのは…屈強な男だったのかな?)を助けようと、うっかりお父さんを殴り殺した、
死体を運んでいる途中、テールランプの故障で警官に呼び止められ死体が見つかるが、チャドが闇組織と彼らに通ずる敏腕弁護士に助けを求め、揉み消しに成功、
後に闇組織は、怖気づいたガーザの告発発言に彼の口を封じることにし、選ばれたのが工作員に貸しのあるチャド、犯人はホッパー。
ホッパーのお父さんもガーザと同じく丸め込まれることをよしとしなかったから自殺に見せかけて殺されていたのでした。
だから今回息子がまた犯人に選ばれちゃったのか~。
ホッパーの家に指紋つきの銃や血まみれの服を隠したのもチャドだったの~?
なんか、ショック(笑)。
ガーザ殺しに端を発して、警察内部や市関係者の汚職を暴くこと(逮捕者がすごい数だった)がこのパラレルワールドの命題だったのですね。
すべての駒をそろえて午前9時の判事会議を迎え、攻撃の手を一網打尽も気持ちよかった。
アンドレアも突入してきたし。
前日に、午前9時の会議の招集を知らされて「だいぶ先の話だな」と呟くとか、ホッパーのセリフの端々がおかしくて好きだった。
血まみれの服が見つかったら「それは初めてだ」、昨日は~と問い詰められれば「昨日の定義にもよる」、助けられなかった女性を目の前に「明日早く来れば助けられるかも」とか、事情知らなければ「はあ?」と言われるようなことばかりだもの(笑)。
ゲームのように小さいミッションをクリアすると次に進むという展開も面白かったです。
繰り返しの象徴としか見ていなかったことが、後にキーになっているのも私は好きだった。
朝一でリタにかかってくる電話の主とか、バス事故&マーゴとか。
これは確かにそうそう続けられるネタではないだろうけれど、打ち切りというのは気の毒なくらい私は楽しかったなあ。
ただ、最後のシーンのあの男、誰?(笑)
あんなに大写しになるということは重要人物?全く記憶にないのだけれど…。
というわけで、緑のポロシャツ姿のAdam Baldwinに早く会いたいな♪
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COMMENT
無題
最後に写った男の人は誰なんでしょうね?
この男の人見たら後ろ髪引かれてしまいました(笑)。
Re:モリーさん
ガーザ殺しを解決したのにまだ抜け出せない時の絶望と、夜明けを迎えられた時の爽快感が対照的でよかったです♪
>最後に写った男の人は誰なんでしょうね?
いったい誰なのですか?
私がぼんやりしているからわからないのかと反省していたのですが、モリーさんもご存じないと知ってほっとしてますけど。
ほんとに、めでたしめでたしだと思ったのに、とんでもない謎が表れて、私も最終回を見終えたという気がしません。
誰か助けてください(笑)。
すっきりさせてやるぜ!
というわけで、男の正体は、浮浪者のようなかっこで警察に捕まっていてホッパーの腕にかみついてチキンの味がする!と叫んでいたジャレッドです。そう、あの同じ日を繰り返しているもう一人の男です。役者さんの名前はClayton Rohner 正式な役名はSurfer Dude ですね。最終回ではなぜか髭を整え、背広をビシッと着ているので分かりにくかったです。
Re:S さん
最後のスーツ姿の男は、ジャレッドでしたか。
同じ日を繰り返している同士かと思われましたが、どうやら心を病んでいたらしく…でも別れ際に「腕を噛んで悪かった」とか言ってた人ですね。
ピシッとした姿と表情だと、心を病んでいる方が「ふり」のようだった気がしますね。
では目的は…?となってやっぱり疑問の残る最終回ですね。
でも、誰であったのかがわかってすっきりしました。
どうもありがとうございました。
No Title
繰り返す毎日から抜け出せたジャレット。問題を解決して、新たな人生をやり直す2人の様子でEND。
という解釈をしました。
ホッパーのストーリーが主なのでジャレットのストーリーは出来ませんし・・・なので髪を整えて、スーツ姿の、以前とはまったく違う彼を映したのだと思います。すぐに彼だとわかりましたけど、あまりにも違いすぎてびっくりしました。素敵です。
Re:No Title
だいぶ前に見たので記憶は薄れていますが、楽しく見ていたのは覚えています。
ホッパーがこのシステムにだんだん慣れていくところなど、特に楽しかったですよ。
ホッパーのストーリーはすっきりできたので、打ち切りとはいいつつも一応まとめることができてよかったなあと思いました。
最後に出てきたのがジャレットだとすぐにおわかりだったのですね、すごいです。
私がふざけて見ていたからわからなかったのでしょうか。
No Title
Re:No Title
最後があたふた気味だったのは、打ち切りのせいなのかもしれません。
それまであんなに面白かったのに最後だけ…ですからね。
きっとあの後、ジャレットを登場させることによって繰り返しの謎になんらかの意味を見せるつもりだったのかも?と想像しておきます。