シーズン2最終回。
今日のウィリアム・マードック刑事はご機嫌斜め。
地質学者の死体発見現場に呼び出されると自殺っぽいのに「殺人事件だ」と騎馬警察のジャスパー・リニー巡査部長が言い張る。
この人、ポーズも博識なところも、空気が読めないところもマードックとそっくり。
それ故何かと意見が衝突。
それもそのはずで、ジャスパーはマードック刑事のお父さんハリー・マードックの息子だと。
お父さんはそんな感じではないのに、息子二人が似てるとは。
遺伝子の力は偉大ですね。
事件は結構どうでもよくて(笑)、図らずもな親子三人の再会がおかしかったです。
マードックさんはいつもより言葉遣いが乱暴でぴりぴりしてるし、ジャスパーはそれを見てもマイペースだし。
ドクター・ジュリア・オグデンとの関係も、何やら復活しそう。
ジュリアが最近親しくしていた気球男、ユーモアもあって楽しそうな人なのに問題ありだったの?
あれはただ、ジョージや警部がマードックを応援していただけなのかしら?
今シーズン、急接近して職場でのいちゃいちゃが目に余ると思っていたらジュリアの過去の告白で関係解消。
なるほど、これをしたかったからいちゃいちゃさせてたのかと納得したものでした。
お互いに別の人と接近させておいて、やっぱりやり直そう!と、気球で再出発を誓う二人…ミステリードラマのシーズンエンドとは思えないさわやかさでした。
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COMMENT
無題
>お父さんはそんな感じではないのに、息子二人が似てるとは
お父さんは結構ちゃらんぽらん風なのに息子二人は堅いタイプでしたね。ママ譲りなんでしょうか。 二人の共通点を早々見出したジョージは見事でした。
ほんとミステリードラマにしては珍しいほどさわやかで明るい最終回でしたネ。真っ暗なリンリー警部(#7.8)を見た後だったのでいい気分転換になりました。
Re:さとうさんたさん
ああ、お父さんの女性の趣味が一貫していたということなのかもしれませんね。
真面目で知識欲旺盛なタイプが好きだったから、それぞれのママに似た息子たちが結局似ていたという可能性ありですね。
急にお父さんの好感度がアップしました(笑)。
>さわやかで明るい最終回
主役の二人が少々年多いのが○○ですが…(笑)。
そういうところがかえって異質で好きなのですけどね。
リンリー警部、そんなに真っ暗なのですか…リタイアしたのを後悔です(笑)。