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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース6 #21「ハスラー」 November 22nd

ケネディ暗殺と同じ日に射殺体で発見されたパトリックの物語。
パトリックが賭けビリヤードから足を洗おうとした心の動きはいまひとつ伝わりが弱かったけれど、戻るつもりで戻れなかった偽娘との約束(プールに連れて行く)への焦燥感が切なかった。
偽物でも本当の生活に呼び戻してくれた彼女と親娘として生きることを選んだパトリックの物語はこれからだったろうに。
違約金でコンビ解消なんて認められない、賭けビリヤードのカモをパトリックのために見つけることが生きがいだったブロンディも悲しいね。

リリーは、パトリックと偽娘の話に自分とお父さん重ねちゃってティーンエイジャーみたいな荒れ方してました。
名乗りを上げたから即父親の家族と会えるとか本気で望んでいるわけでもないだろうに。
今までの寂しさを埋める言葉を一方的に欲しいだけなんて。
「一人にして悪かった」とお父さんが早々に言えば、「言葉では埋められるものではない」とか返しただろうな。
「刑事が撃たれた」と聞いて駆け付けたのではだめなのか…。
ラスト、ビリヤード台を囲んで楽しそうな輪の中にリリーもいますが、彼女、はしゃげばはしゃぐほど哀しそうだ。

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無題

  • by Anne
  • URL
  • 2010/12/18(Sat)12:08
  • Edit
なんだかそれぞれが孤独を埋めることが出来ないまま、
時間がたってしまったようなエピソードでした。
言葉では伝え切れないものがあって、だからこそ
ヒラリーの下へ駆けつけようとしたパトリック。
同じように駆けつけたポールの気持ちはリリーには伝わらず、
なんだかもどかしい。そのままだとホントにひとりになっちゃうぞって、
誰かに諭してほしいです。次は前後編、どんな展開でしょうね。

Re:Anneさん

  • by カクテキ
  • 2010/12/19 10:19
>それぞれが孤独を埋めることが出来ないまま、時間がたってしまったような
ですよね。
埋めてくれる人が見つかったのにそれを伝えられなかったパトリックと、受け止められなかった偽娘、本当の想いに気付いてからもう一度会えていたなら…と思いますねえ。
そしてリリー。
お父さんは駆けつけてくれたのに、それを拒絶してしまうのはどうしたものでしょうか。
お母さんや不良妹のせいでぐれる暇なかったから今しているような荒れっぷりでした。
このシーズンのしめくくりで大人リリーに戻ってくれるでしょうか。
ラスト2話は前後編なのですよね。
まとめて見ようかなと思います。

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