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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ER11−8「疑惑の銃弾」

コンビに強盗と警官の撃ち合い。負傷した警官がパトカーで運ばれてくる。
犯人の方は後で救急車。しかしERで死亡。
警官の方もかなりの重傷。
治療に二つの選択が提示される。
リスクは少ないが回復の可能性が低い治療と、回復の可能性は高くなるがリスクも大きい手術と。
本人に意識がないため決断できるのは肉親。
彼の家族と呼べる人は3年一緒に暮らしている婚約者、元妻と15歳の息子。
この場合、法的に決定権があるのは15歳の息子。
少年は「お父さんはきっと手術を選ぶ」と一端は決断するが…。

今回の大きなテーマ。
たとえ一緒に暮らしていても肉親でなければ決断することができないということ。
法的に家族でなければ意見は通らない。
「危険な手術を選択して、もしそれが失敗に終わったら一生後悔する」
母親にそう言われてしまえば気持ちは揺らぐ。
結果手術は中止され(とりあえずか?)回復しきれないとしても生きていてもらうことを選択する(させられる)。
あの身内3人の中では一番冷静にお父さんの状態を把握し、治療の説明にも積極的だったとはいえまだ少年。
一生の責任を負わせるのは酷。
意見の違うお母さんを説得する見方になるといったレイは勤務が終わると少年に一言もかけずに帰ってしまうし…。

で、ニーラですよ。
帰ったレイを追いかけて心配りのなさを糾弾する。
「あんたが付いていてやらないから、手術を取り止めた」と。
言いたいことは「あそこまで親身になったんだったらもう少しついていてやれ」ってことでしょう。
「そんなことしていたら一生病院から出られない」ってレイの言い分もわかる。線引きも必要。
でも今回は特別だったような気がする。

ニーラの何が嫌だったかっていうと、レイへの意見は同調もできるが
まだ捜査段階であるお父さんが撃たれた理由を軽々しく少年に教えたこと。犯人の少年が持っていたのは空気銃、でもお父さんは警察官の持つ銃で撃たれたらしい。
事実だとしてもニーラの言うことではない
気配りをしているようでいてそうでない。でも他の人の行為には猛烈に正義感を発揮して意見する。そこが嫌。

腹痛の少女。私が症状を聞いても虫垂炎じゃないか?と思ったのですが…。
胃炎と診断していたころから転院を希望していたのに、アビーは何故認めなかったのだろう。
いよいよという状態まで待たせておいて「重篤な状態なので動かせません」では家族も納得できなくて当然。
結果的には転院させなくて正解だったが、アビーの対応がよくわからない。なんだか投げやりで患者と家族を不安にさせるためのような行動に見えた。
ニーラのことでいらついてたからかな(私が・笑)。

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無題

  • by chocolate
  • URL
  • 2006/05/24(Wed)11:57
  • Edit
うぉっ!

デザイン変えたんですね〜
涼しげで素敵じゃないですか。
ER見てないのに素敵だったので
思わず書き込みしちゃいました。(笑)

無題

  • by atsumi
  • 2006/05/24(Wed)19:35
  • Edit
もし自分が患者で、今回のアビーみたいな言い方
されたら不安になると思う。あれなら最初は
『よくわからない』でいいので検査を複数やってから
言ってほしいです。カウンティは大混雑病院
だからある程度の混乱はしょうがないですけどね…。
ニーラはそのうち大失敗するんじゃないの?

無題

  • by yasishi
  • 2006/05/24(Wed)20:22
  • Edit
chocolateさん
ここはですね、テンプレートが少々お寂しいのです。
変えたくてもなかなか気に入ったものに出会えなくて。
これは新作のところにあったので変えてみました。
字体もこの前までと一緒だし。
涼しげですか?気に入っていただけるかたがいるのなら
もう少しこのままにしてみようかな。


atsumiさん
今回のアビー、なんだか態度悪く感じました(笑)。
あれは患者を不安にさせますね。
日本人だと腕組みって場合によっては
イヤな雰囲気だし。
単純に「混んでるんだから転院したい人はさせてあげればいいのに」
って思います。

無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2006/05/24(Wed)20:53
  • Edit
アビーのウザビーぶりも相変わらずでしたが
やはりウザニーラの勝手なふるまいに呆れました。
お前は刑事か?
まるで職務侵害もはなはだしいですよね。
レイに怒鳴りつける態度も
あれじゃ説得力ないし。

ウザニーラの「ウザ」が取れるのは
当分先の話かな?

無題

  • by まめ
  • 2006/05/24(Wed)22:10
  • Edit
ニーラは、相変わらずでしたよね(^^;
レイへの怒りは、ただ自分に大変な部分がまわってきたことで
わがままを言ってるように聞こえてしまいました。
お母さんが怖かった。あれでは少年の方も、
ひっこめるしかないですよねぇ
今日は、みんなそんなでしたね。
早く、カウンティ病院に行って治療してもらいたいわ♪
と思える治療をしてください。
今日は、ドゥベンコにまかせても良いと思えた珍しい回でした(笑)

無題

  • by yasishi
  • 2006/05/25(Thu)09:42
  • Edit
Garotoさん
ウザニーラのウザは取れません。
取れる前にいなくなるかもしれないし。
自分は絶対にいい子ちゃんだと思ってるんだろうな。
仕事場で小切手書くなよ!って
彼女がやること全てが鼻につく今日この頃です。


まめさん
本心は違っていたとしてもレイへ詰め寄っているのは
「自分は勤務時間を延長してまでいたのに!」
の方が強い気がしちゃいます。
父親の生死の決定が15歳の少年にかかっているなんて
酷過ぎました。
そう思うとソーシャルサービスも
付き添ってあげるべきだったような気がしてきました。
ロッククライミングに行ってる場合じゃないような…。
そう、ドゥベンコ今週はご教授たれてなかったので
優秀外科医みたいでした。

無題

  • by nyan-routine
  • 2006/05/25(Thu)15:02
  • Edit
本当にカウンティは危険な病院になっちゃったって感じですよね。いくら勤務が終了したとはいえ、バンドのステージのことばかり考えてる医者や流産の苦しみもどこへやら、早速遠出のデートへソーシャルワーカーとお出かけのカーター先生、睡眠不足のはっきりしない頭で患者の診察を他人任せにするチェン先生、診断内容がころころ変わるアビー先生、私だったら腹痛の少女の両親同様、転院を希望します。でもスーザン先生が担当なら安心ですが。。。

無題

  • by yasishi
  • 2006/05/26(Fri)11:02
  • Edit
nyan-routineさん
いやいや、スーザンもわかりませんよ。
チャックが「おいもを食べた」って赤ちゃんの報告電話してきちゃうし(笑)。
今回心ここに在らず、な印象がありました。
患者に対して一生懸命だというニーラは嫌だし…。

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