忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サウスランド S2(全6話)

S1最終回で隣人に撃たれたラッセルは重傷だが命に別状はない。
しかし相棒リディアは「現場に戻れないかも」という上司の言葉に耳を貸さず、ラッセルに執拗に連絡を入れる。
彼女なりの「席を空けて待っている」という励ましなのだろうがラッセルには重荷。
見舞いに行って再手術に関することで奥さんとの険悪な状況を見て、ようやく今彼に必要なこと悟る。
新相棒(プリズンブレイクのスクレだ!)の助言でもあったのにね。
ラッセルの復帰を切に願い、新相棒と上手くやる気が感じられないリディア、優等生でないところがいいですね。
新相棒と3話過ごし、これから本当の相棒になるのか?と思わせるエンディングだったのに、気がついたら違う相棒(イベントのトーマスだ!)登場(大人の事情でしょうか…?)。
ラッセルに対しての執着がなくなった分、上手くやっているようだったが、なんと最終話で杖を突いたラッセル復帰。
喜ぶリディアだが、現場の観察が十分にできない、判断を誤った、とラッセルは一日で辞退。
早過ぎたんだよね。時間をおいたら戻ってくるはず…と睨むが?

ジョンのクスリ依存は悪化している様子。
車を持ち上げたのが悪いのか、クスリに耐性ができたからなのか、もうまったく効きません。
ベンやクスリを都合してあげていた元妻ローリーの「病院へ行け」もまったく聴きません。
ローリーとは別れても憎み合っている様子ではなく、それどころか彼女はクーパーの子どもを欲しがってます。
もしかすると、子どもの父親になることに同意したらクスリの都合がつきやすくなるからとジョンが承諾するような気がしたけれど、クスリや湿布を手渡されながら「断る」と。
二人の離婚には自殺した友人警官のことが関係しているのかもしれないと思ってみたり。
「偶然ゲイバーで会った。彼は無視したけど」というのが引っかかる。
ゲイバーで友人見たってことはジョン自身もいたってことでしょ?
彼、冷やかしでそういうところに行くタイプではないように思うので…。
深読みし過ぎですか?

ジョンのことでもうひとつ(一番贔屓ですから・笑)。
デューイのお見舞いにベンと出かけるわけですよ、前述した友人の葬式ついでに。
そこで陽気さはそのままに、今のところすっかり反省して自分の勤務がいかにふざけたものであったかをデューイから告白されるのです。
「出勤前にビールを6~12本、それを5~6年」と。
この時の表情がいいですね。
パートナーを危険に晒していた実態を初めて知り、怒りに押しつぶされそうな感じで。
はたまた、そこに自分を重ねはしないのかな?と。
酒の問題を勤務に持ち込むのは危険極まりないけれど、
自分の痛み止めは勤務を安全に遂行するため、と思っているような気がする。
デューイを放置したチッキーを「ダメ警官」と非難し、チッキーにも痛み止め依存を知られた今、どうなることやら。
パトロールから外され、拗ねるチッキーとコンビを組み、外される理由を説くのなんて理想の上司。
クスリのことを見ないふりしたいくらいにジョンは警察官として立派だと思うんですけどね。
これもいつか破綻が来るのだろうな…と期待して見たり(笑)。

妻タミーに振り回されるブライアントのドラマも盛り上がりました。
尻に敷かれているわけではないが、高級カメラを買ってあげ、カメラマンとしてやりたいようにさせてあげていたら…ブライアントの追っているギャングの一味を被写体にしてご満悦。
「自分たちが夫婦だと知れたら!」とその危険性を指摘されても「芸術性をわかってない!」と逆ギレ。
普通、怖がるところじゃないかな。
反省せずに今度はマリファナスケボー少年を自宅に招き、リクターが吠えても自分もお楽しみ。
朦朧としている隙に、パソコンもカメラも盗まれて大泣き。
しかし、ブライアントはそれどころではない。
目をかけていた少年キャスパーが人を殺してしまったのだ。
彼は賢くて可能性も持っていると信じて、一緒に映画に行っていたりしたのにそれが仇になりました。
ブライアント刑事は親切だけどいつも一緒なわけではない。
いつも一緒の友だちは刑事と親しいキャスパーに「仲間である証拠」を強要したのでしょう。
泣いて謝るキャスパーと、泣きながら手錠をかけるブライアント、ハイライトシーンでした。
それを心配するウィリアム刑事の姿も含めて。

冒頭でハイライトシーンを見せて、そこまでを辿る形式であることが多いのですが、
その際に格言のような一言があるのも好きですね。
このブライアント刑事のエピソードの場合、「捜査に私情を挟んではいけないと感じた」とか。
時間の経過でもう一度そこにやってきた時に言葉の重みを噛み締めることになりますからね。

ベンはまだまだ謎めいたまま。
銃と絞め技については説明されましたが、今度は運転技術とスペイン語までが堪能な理由にジョンでなくても興味津々。
しかしそこは語らず、女性警官との親しい様子でお終い。
確かに言葉数は増えてきたし、一人でパトロールを任される等(ジョンがチッキーを諭すためだったけど)存在感は増してきても謎の人だ。
あと6カ月の見習い期間を終えたらどうなるのだろう?
ジョンとパートナーであり続けて欲しいのだけれど。

拍手

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]