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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース7 #8「チャイナタウン」 Chinatown

1983年、中国系青年ジャック・チャオ・ルーが銃で撃たれ殺害された。
警察への協力を拒んでいた夫が死亡したので当時の担当だったスティルマンの元にジャックの母親が訪ねてきて、ジャックはギャングではなかった、殺される3ヶ月前にベトナム系中国人GFタムが祭で殺されていたことを語り出す。

遅すぎる証言、警察を信用しない地域社会、そんな町を守っているるもりなのがギャングでみんな困りながらも折り合い付けて生きていく、そんな町。
アメリカでありながらそこだけは違った決まりが良し悪しは別として存在する。
「強盗被害に遭って、犯人告発して、そいつが釈放されて、報復として放火されたら~」という例えは例えじゃないものね。
しかし、この事件を担当していたのは若き日のボス。
ジャックのお父さんは警察を信じてくれても大丈夫だったのに。
お父さんはひょっとしたらジャック兄がやっていたことに気づいていたのかしら?
だから警察に協力することを拒否したのかもと勘繰ってしまう。
ジャック兄の「店を継ぐのは長男の俺」からも、
お父さんが「継いでくれるのはもう長男しかいない」と思っただろうと察することができるし。

町とそこを取り仕切るギャングだけでなく、
ギャングから金を引き出してなれあいの関係にはまる警察官の姿もありましたね。
それがボスと旧知のビアンキだったのは残念でしたけど。
観念したビアンキが「電話を使わせろ、弁護士を呼ぶ」と要求した時に
「その前に奥さんに電話しろ」とボスは言いましたよね。
いや~やっぱりボスだ(笑)。
旧知の間柄であるからの最大限の温情でしょう。
これで逆恨みしようなんてヤツはクズだよね。

リリー&サッカルドはこの上なく危険だ。
サッカルドのあの様子は、成りきってるだけなのか、身を持ち崩したのかいまひとつ判断できない。
部屋を引き払ったのは任務がまた違った局面を迎えたとも思えるけれど、生活派手だよね。
信用ならん。

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