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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース7 #6「騎手」 Dead Heat & #7「ラッパー」 Read Between The Lines

ファミリーヒストリーで現実の荒波にショックを受けちょっと見られずにいましたが、ワンクッション置くための「リンリー警部」も見終えたので、ようやく復帰。

#6「騎手」
1986年、騎手のサニー・サンドヴァルがレース後姿を消す。
最近、工事で掘り返された通称「馬の墓場」から男性の白骨死体が発見され、サニー・サンドヴァルであることが確認された。
調教師である息子ホセが失踪届を出したのは一カ月後。
姿を消した日のレースを最後にメキシコに帰ると聞かされていたからだと話すが…。

親子の気持ちのすれ違い、それに気づいても時すでに遅し。
スペイン語話せないのがウソというところで真犯人はわかっちゃいますが、それはサニーの物語のエンディングに過ぎませんからね。
自分の身体はボロボロでも、馬を、仲間を、息子を大切に想う。
馬も、仲間も自分の気持ちに応えてくれた、でも一番わかって欲しかった息子は…。
パパがわざと負けたことで調教師としての仕事が奪われたことと、大金をすったことはイコールじゃないよね。
生命保険の受取人が自分だとわかっていたら大金は賭けなかっただろう。
でも大金を当てにしてもっと人格が壊れたかもしれない(死を願って 〇〇とか)。


#7「ラッパー
1991年、14歳の黒人少女ドナリンの遺体がゴミ捨て場から発見されるが未解決。
囚人が自分の娘の葬式出席と引き換えに「本当は自分のクラブの地下で死んでいた。ギャングの自分が警察呼んだら殺されるから通報せずにゴミ捨て場に捨てた」との情報を提供する。
クラブは差し押さえられていたため、現場地下室は保存されており、鉄パイプからドナリンのものと思われる血痕が見つかる。

行間を読む、ドナリンの訴えが全てでありました。
里親パパはドナリンに対しては無実だったのだろうが、彼女の目は正しかったわけですね。
「妹を守る」、まだ14歳で自分だって守られていい立場でありながらの決意は、過去に受けた虐待で助けが得られなかったからなのでしょうね。
ラップの世界に飛び込んで衝突した人たちはみんな彼女の味方だった。
信じられる、頼れる人もいるのだと心を開けないほどにまだ傷は生々しかったのでしょう。
里親ママはその後に夫を追い出しているのだから、話せば通じたのかもね。
二人とも「ミーシャを守りたい」という気持ちは同じだったのだから。

久しぶりに「OZ」のポエット見ましたよ。
そうか、もうヒゲに白いものが混じるお年頃なのか…。

で、この回からミラー復帰。
「たった2~3週」と言ってましたけど、そんなもの?
私が見てなかったからか(笑)。
私の好きな、このチームの女子高校生っぽいノリも、ミラーがいないと成り立ちませんからね。
ミラーがいると全員女子だけど、彼女がいないと何故か女性(呼び名も変わる・笑)はリリー一人になってしまうし。
スコッティが自分とヴェラの分しか食べ物買って来なかったことにむくれるミラー、
自分のを半分あげるスコッティ、
スコッティに目線で促されながらもあげたくないヴェラ、
このシーンでやっと元通りといった気がしました(笑)。

あとはサッカルドですよ。
彼、リリーが危険な状態だってわからんですかね。
出所不明の銃をプレゼントってどうですか?
「ダイヤとかジュエリーがよかった」ってリリーらしくないセリフは「ありがとう」の意味に違いないじゃないですか。
実際、捨てたと言って隠してるし。
これ、教唆にあたるよね(笑)。

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