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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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刑事ジョン・ルーサー S1(終)

こういう感じでルーサーはアリスが必要になるのでしたか。
1話以降、彼女の意味がよくわからなかったのですよ。
自分を見抜いたルーサーにちょっかいを出したい人というくらいで。
アリスが必要だけれど、考え方はちょっと違っていたためにあの結末なわけですね。
しかし、撃つの早かったよね、マークの言葉にかぶり気味だったよ(笑)。

地味目だけどルーサーの理解者で友人だと思っていたリードがあんな卑劣男だったとは。
強盗団に便利を図ってあげていい目を見ようとしたところまではわかる(わかるの?・笑)。
手違いから人質が死に、事件への関わりをルーサーに気づかれ、それでも自分を守ろうとルーサーを狂人扱い(上司が全く疑いもせずにリードを信じるところがいいですね、ルーサーの逆人徳・笑)。
リードの一人捜査会議も、あのナイーブそうな表情に騙されましたよ(私におまけの感情があるから?)。
誘き出し作戦は「こうなってしまったからにはジョンに殺してもらおう」だと思ってましたよ。
逆、逆。
ルーサーを逆上させて待機させた狙撃部隊に射殺させようという企みでしたよ。
これ以上に卑劣っぷりが見えたのは、
マークを使っての誘き出しにひっかかり形勢逆転して銃を突き付けられた後ですよ。
ありもしないゾーイとの関係を騙り出して今度こそ自分を殺させようとした時。
でもこれも私が先に騙されたような意味じゃなくて、刑務所での生き地獄と比べただけ。
私はもう騙されなかったけれど(笑)、マークはこの騙りに耐え切れなかったのですね。

この一連の会話は録音されたし、シェンク(内務?クローザーのレイダーさんみたいな感じ?)は釈然としないものを感じてリプリーを問い詰めて真相を聞き出したようなのでルーサーのゾーイ殺し疑惑は晴れるのでしょう(で、アリスがリード殺害犯として刑務所行きなの?)。
このシェンクさん、それまでの穏やかな感じがウソのようでびっくりしましたね。
正しい人でよかったですよ。
ゾーイ殺害事件調査の割り振りをした上司もよかったですね、あんなに悪そうな風体なのに(笑)。
ルーサーとリードと身近だからこそ見えないテラー
全体として見てるから見えたシェンクや割り振り上司、そんな役割も好みだったな。
リードの一報を信じて、「復職させなきゃよかった!」と自分のキャリアの行方に震えるテラー、私は好きでした。
考えてみれば、ルーサーは妻殺し、リプリーは殺人犯幇助ですものね、彼女もたいへんだ。
この当初の予想と、リードの強盗手引きからの殺人&同僚に擦り付け事件、彼女の立場的にはどっちがよかったのかな。

というわけで、一話完結の捜査ドラマかと思ったのにラスト2話でとんでもない話になるというどっきりドラマでありましたよ。
次回からはS2。といっても4話しかないのですね。
Steven Mackintosh さんが出ないのは寂しいですが
シェンクさんは引き続き登場なさるようなのでそれを楽しみにします。

1話めからSteven Mackintosh さんが、田口トモロヲさんに見えて仕方ありませんでしたよ。
終盤の変貌ぶりにやっぱりトモロヲさんを重ねずにはいられませんでした。
この役をやって欲しいとさえ思います(笑)。

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