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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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CSI:5−8「第三の性」

シリーズ100話目。
特別枠と聞いていたので放送時間が長いのかしらと思ったら
WOWOWが独自に今までのおさらい番組を作ったのでした。5分くらいかな。
ドラマの時間は特に変わりなかったみたい。
時間に変わりはなかったけれど、お話はかなり入り組んでいた。

道路わきに停められたオープンカーに喉と下半身を切られた女性の死体。
検死の結果、手術を繰り返された男性だったことが判明。
もうここから誰が男性で女性のなのかよくわからなくなる。
しかも女性セラピストは免許はないが医者で男だった、なんてことが加わる。
生まれもってのほうか、見た目でか、手術の結果でか、どれで呼んだらいいのか混乱。

自分の性別に違和感をもち、手術を受け本来の性になりたいという人達。
自ら望んだ整形手術でもいきなり変わることに心がついていけずにパニックになることがあるという。
それが性別を変える手術となると。十分な期間をもうけ心の準備が必要。
速攻手術なんてありえない。
でも今回の被害者のように、元の性別を隠して結婚を控えているとなると手術を急ぎたいんだろうな。
これも戸籍がない国ならではなのか。
殺された彼女の涙ぐましい努力。
ホルモン剤まではわかるが、見られるかどうかもわからない生理の出血まで偽装するというのは…。
強迫観念としか思えない。
あのセラピスト、彼女のためになっていたのだろうか。

闇手術に協力していた看護士は彼女に感謝していたから協力したんだろうけれど。
セラピストの彼女自身も苦しんだ境遇だから、手術を拒まれた人の力になりたいのはわかる。
でも力量が伴わないと元以上の不幸が待っている。そんなの人助けじゃない。

「彼女の両親になんといったら…」と哀しむ被害者の友人にかけた主任の言葉。
彼女にも両親にも、同じ悩みを抱える人にも拠所になれば。

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無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2006/06/05(Mon)19:37
  • Edit
こういうテーマはかなり苦手。
観ていて重たい気分になっちゃいました。
おまけに放置された死体の姿が悲惨すぎたし・・・
これが100回目にしては楽しくなかったです(泣)
唯一の救いが被害者の現女性!の婚約者が
The Guardianでかなり勘違いありなキャラを演じてるジェイクだったこと。
ほっと和まされました。

無題

  • by yasishi
  • 2006/06/07(Wed)09:02
  • Edit
Garotoさん
そうでした。100回目のエピソードにしては何か嫌なムードでした。
闇医者、闇手術中に死亡した彼女を放置した時点でもう人助けじゃないです。
危険な手術を繰り返しているからその前からですね。
被害者女性の婚約者、和む役柄が多そうな顔立ちです(笑)。
彼はきっと彼女と結婚しても男性であることには気付かず、
仲良く暮らしただろうと想像できます。

無題

  • by KEI
  • URL
  • 2006/06/09(Fri)19:18
  • Edit
yasishiさん、こんばんは。

他に伝えるべきことがあっただろうと思うのに、
グロテスクな場面ばかりが印象に残ってしまったエピソードでした。

あのセラピストは自分が心の拠り所にされているという自負で
実際の力量が見えなくなっていたのか...
わたしにはただ無責任だとしか思えませんでした。

無題

  • by yasishi
  • 2006/06/10(Sat)09:39
  • Edit
KEIさん
とりあえず目をひく映像ですがその後は嫌悪感…
セラピストの都合のいい責任感を表すためだったのでしょうか。
それにしては強烈過ぎました。

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