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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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スウェーデン国家警察特捜班 #7&8「孤独の拍節  前後編」

地味に始まった新シリーズ…もうちょっと「始まるよっ!」てアピールあってもいいんじゃないでしょうか、見逃すところでしたよ。

ホルムばかりが何故こんなに辛い目に遭わされるのでしょうか。
確かにニーベリも大怪我してますけど。
交際始めた司祭様は白血病で死去。
で、今度はかつての婚約者ドーグの起こした射殺事件を内務に委託されて調査すると…。
何の拍子でか、ホルムが産んだ自分との子の行方を知り、闇治験で精神状態おかしくしたドーグがホルムと子どもとの生活を夢見た、そんな事件。
警察が大騒ぎして銃声まで聞こえて、それまで一緒にいた実の父親と名乗る男は姿を消し、あの6歳の子に耐えられるのでしょうか。
養父母まで殺されているのですよ。
最後、ブランコに乗ってる子に手を振ってそれをニーベリやイェルムが「親権とれるといいな」って、それでいいのか?って感じです。
このシリーズ、たとえ救いようがなくてももうちょっとまとまっていたような気がするのですが、このエピソードは謎多過ぎませんか?
偽移民、泥棒マスター(何度も捕まっているのにマスターを名乗る図々しさ・笑)を侵入させ遺体発見、その泥棒マスター交通事故、ドーグが息子の存在と行方を知った手段、本当のところどうなのでしょう。
偽移民たちは、本当に必要としている国に渡って来ない薬の情報を盗んで自分たちの国で薬を作るという義賊のような意志でやってきたのでしょうか。
泥棒マスターが発見した遺体は、遺書があったものの、セーデシュテットが言うように書かされたものだったのでしょうか。
だとすれば、殺したのは製薬会社絡み?まさかドーグ?
発見させられた泥棒マスターが車に撥ねられたのも「?」です。
ちょっと本筋以外の支えの部分がとっちらかったままのような印象を受けましたよ。
私、眠かったのかな?(笑)

そんな中、レギュラーの掃除係の男性は不思議さが一貫していていいですね。
ボードの文字復活術、外のベンチで姿をくらまし術に加え、今回はホルムの指輪抜き取り術。
彼は魔法使い?
原作「靄の旋律」には出て来ないので、映像化のために作られたキャラクターなのかしら。
救いのない話のなかに、説明できない不思議な空気を送り込む、とにかく謎の多いお方です。

ホルムが辛い目にあったこのエピソード、他の人にもいろいろと。
チャベスは同僚にもなってしまった結婚相手に子どもを欲しくないと言われ、イェルムは奥さんが嫉妬にかられ、ノーランデルは娘が病気、まとめる気はないよね(笑)。
急に全部片付いたら変だし。

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