リリーの友人の記者デイナの大叔母アリス・ミラー。
60年前、第二次大戦中勤めていた飛行機工場で転落死。
事故として片付けられたが、デイナが不振な事に思い当たり捜査を願う。
アリスの手紙と日記を元にたどっていくと…
家庭の中にいることしか知らなかった主婦が、旦那の出兵をきっかけに働きに出、
そこで新しい自分を発見してしまう。
喜ばしいことなのにそれが悲劇に。
戦争からもどってきた旦那はまたアリスが家にいてくれることを望む。
でもアリスは外に出て働くこと、役に立つこと、
仲間と呼べる人のいることの喜びを捨てることはできなくなっていた。
アリスの死の真相は家に帰るよう説得に行った旦那と不安定な手すりのそばでもみあったための転落。
殺意はなかっただろうが犯人は旦那。
凶悪な犯人が存在しないのも厳しい。
悪人がいれば「あの悪いヤツが」と転嫁できるけれど。
旦那も当時は名乗り出ることができなかったが、これを機会に見つけて欲しかったのは確かだろう。
今さら感もあるけれど、あのままでは死んでも死に切れないだろうし。
部品の横流しをしていた工場長もアリスの頼みを聞いてあげたり、
突き落とし現場を目撃しても過剰な脅迫はしていないみたいだし。
工場長の秘書でお向かいのドッティもただアリスの旦那が好きだった、それだけ。
アリスの死後も旦那がドッティになびかなかったのは罪の意識もあるのかも。
アリスが大切だった、これを超えるものはないでしょうが。
犯罪者は存在しない(横流しは犯罪ですね)。
解決させたリリーを見上げるアリスの表情、死者なのに輝いていた。
年月がたっていようとも、どんな結末を迎えようと、真相は大事。
それをどうするかは別のことなのかな。
60年にもわたる片思いの結末と、
60年を経ての再会を機に、より元気なダンスホール仲間。
とても対照的なお年寄り組だった。
ダンスに誘われたボスの方が…弱ってますね。
先週とは異なり元の仲良しチームに戻ってました。
そしてヴェラもいじられ役に落ち着いているのでした。
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COMMENT
無題
>凶悪な犯人が存在しないのも厳しい
確かに。加えて今回は犯人がお年寄り。最後のアリスの顔を見れば「これで良かった」と思えますが、ネルソンに殺意があったわけではなさそうだし・・・。再捜査をお願いしたリリーのお友達も、真相がわかって複雑かも。
アリスのお仲間たちと60'sの音楽があったかくていい感じでした。仲良くコーヒー屋に立ち寄る市警組と、アリスのお仲間組は、後者の方が生き生きしてましたね(笑)。
無題
無題
旅に出てたので留守中の録画分の消化にだいぶ時間がかかり、
「コールドケース2」まで中々たどり着けませんでした。
で、私も見ましたよ〜〜
最近でこそ「女は家にいろ」なーんて言う人は少なくなったけど、
どこの国にもこういうのってあるんだな〜って。
時効がないからこうやって何十年も前の事件でも
逮捕されるわけだからこういうお年寄りの犯人も出てくるんでしょうけど、
このお爺ちゃんも殺意を持ってやったわけじゃないから
なんかちょっとかわいそうな気もしたけど。
セカンドシーズンに入りますます面白くなってきてますねー。
無題
真相がわかって複雑な事件ですが、気持ちに整理をつけるためには必要なこと、そう思います。
アリスの仲間達、ホントに生き生きしてました。
これを機会に当時を思い出してダンスしちゃったり…なんて想像をめぐらせてサイドストーリーを楽しみます(笑)
nyan-routineさんへ
アリスと旦那のことばかりに集中してしまいましたが
時代の背景として語られていることも見過ごせません。
ピカピカの車は工場の息子だからそれなりに潤っていたのでしょうね。
情報が隠されるところはどこの国でも同じなのでしょうか。
Chocolateさんへ
遅くなりましたがお帰りなさいませ。たっぷりとリフレッシュできたでしょうか。
時効がないというのは時に厳しい結末を迎えますが、
気持ちに区切りをつけたい家族にはそれも大切なことなんだろうな、と思います。
偶然見つかって捜査することになったのではなく、再捜査を依頼する人達にとっては特に。
入れ込み度の高いドラマまのですが、自分がちょっとあわわな状態なので
早く落ち着いて楽しみたいです。