マーケットプレイスでの買い物を練習するために購入した「失踪当時の服装は」。
買った時、文字の小ささにまで考えが及ばす、
愕然とした話を書いた覚えがあります。
でも、だいぶ間を置きましたけど読みましたよ。
警察の一人称的な進行で、たいへんに緊迫した読書でした。
それが、今回新訳で出たのですね…
新しくしたということは、文体も多少読みやすいうえに、もちろん行間や文字の大きさだって違っているのですよね。
まだ老眼ではないけれど(気付いてないだけ?)、読みやすい体裁になっている方がいいに決まってます。
感想の日付を見てみたら、まだ今年じゃないですか。
ちょっとばかり悔しいと思ったっていいですよね…。

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COMMENT
No Title
「ギヴァー」というヤングアダルト小説の新訳。ディストピアものはあまりくだけた表現を採用しないほうが良いと思いました。
新潮文庫の情事の終わりも昔のままでいいやぁ。
ディケンズの大いなる遺産は今回の岩波文庫に乗り換えました。
絶対に新訳がいいのは「華氏451度」これはもう文句なしです。
Re:atsumiさん
確かに、新訳だからいいというわけでもなく、旧訳はその時代のものでもあるわけですからね。
これを機会に、絶版になっているものの新訳とか期待してしまいそうです。
ヒラリー・ウォーとかマーガレット・ミラーとか。