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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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リッパー・ストリート3(終)

列車衝突事故&無記名債券盗難事件で始まり、その解決で終わりました。
この事故で恋人を亡くした新聞記者ベストの、文字通り捨て身の協力あってこそでした。
ロング・スーザンの良心への訴えかけが成功するとは、望んでいたことではあっても「まさか」という気持ちもありました。
女であることで下にみられても、奮闘していく彼女は好きだったので、この決断は見ているこっちにもありがたいものでした。

この事件の解決で心に平安を取り戻したリード警部補(タイトルが「The Peace of Edmund Reid  」だものね)は、約束通りに娘マチルダと海辺を訪れるのでした。
寒そうで誰もいないけれど二人にはやっと訪れた親子の時間だったようです。
今シーズンのリードの様子からは想像できないくらいに穏やかな時です。
もう本当に杖は必要ないのかもしれません。

ジャクソン大尉は、スーザンとお腹の子と家族になることを選んだようです。
たとえ片方が牢屋の中でも、マシューとケイトリンは変わらずということなのですね。

そして問題はドレイクですよ。
そんなにローズがよかったのか…
傷ついたドレイクがベラにただ寄り添うことを願ったのは、ローズに対する心の純潔だったということなのでしょうか。
ドレイクならありそうです。
ベニーとローズのドレイク夫妻になるわけですね、あまりおもしろくないけど(笑)。
ところでローズは劇場関係者と婚約していただけでなく結婚していたの?
字幕を一生懸命読んでいるとそんな風に思えましたけど。
ここらへんはもしかしてカットされている部分でもあったのかしら?
ドレイクファンとしては、彼の物語は急展開すぎてなんだか…
あっさり進めてしまった方が傷つくのも最小限という配慮でしょうか(笑)。

と、こんな風に主要三人共が、家族を得てとりあえず心の落ち着きを得て終わったS3。
このままシリーズとして終わってもいいなあと思いますけれど、続くのですよね。
ジャクソン大尉の、科学捜査の方法を開発する姿は見たいですけど、リード警部補はホワイトチャペルに戻ってくるのでしょうか。
ドレイクは正式な昇進と新婚家庭と両方を手にして幸せいっぱいなのでしょうか。
彼には幸せでいて欲しいですけれど、私の中ではそれはローズとではない気がするので複雑です。
それに、リードとジャクソンの確執の理由が明らかにされないままじゃないですか。
これは教えていただきたいですが、新シーズンはまた何年かたっていそうな気がするので、今更感が強くなってしまいますね。
いったい何だったのでしょうか。


追記
imdb でS4のキャストを見てきましたけど、オリジナルの方たちはS3でお終いなのですか?
ホワイト・チャペルを舞台にした違うストーリーが始まるということでしょうか。
じゃあ、上に書いたもやもや感は解消されないということですね。
それはそれでやっぱり困りますね。

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