忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

確かによそゆき仕様。「お友だちからお願いします」三浦しをん



小説未読だし、エッセイも二冊しか読んでないのに何ですが、御本人がそう宣言しているように、確かに「よそゆき仕様」と思われます。
いや、やっぱりやってることは同じなのですが、どこか、ね。
今回驚いたのは、青森のキリストの墓の村にお出かけになっていることです、おひとりで。
「奇界遺産」でおなじみの佐藤健寿さんが、正月のラジオで紹介してたところじゃないですか。
三浦さんも興味をお持ちだったとは、また妙なループが広がってしまいましたよ。
そうやって、知ってるお話が出てきてたいへんにうれしかった反面、お母様のことは…正直気持ちが落ち着かなくなりました。
だって、うちと似てますよ、とにかく褒めないとか、床屋に行け!とか。
前に読んだ本「ビロウな話で恐縮です日記」に、
人間は相手に対して、心にもない「いい事」(つまりお世辞)を言うことはできるが、心にもない「悪い事」を言うことはほとんで不可能だ。悪口、ののしり等は、常日頃、心のなかで思っているから口から出るのである。
と、あったのを思い出して、お母様のこういうところを書かれているのだなとつながりましたけれどもね。
服や靴の話を読むと、三浦さんが旅費を出して、お母様と旅行に行けるのかわからないです。
自分だったら、できないです(つまり、やってない)。
それだけ三浦さんは大人だということなのでしょうか。
先に読んだエッセイのような世界を期待していただけに、お母様エピソードがきつくてこたえてしまいました。

拍手

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]