忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「愚か者の祈り」ヒラリー・ウォー



章立てに、月日と曜日が入っているのが緊迫感があるように思います。
住民の恐怖や捜査本部(というかその上の方々)の焦燥感といったものが割り増しされるように感じるのは私だけでしょうか。
また、被害者女性ミルドレッドの素性を追っていく過程も、語り手によって微妙に印象が違ったりします。
保身が理由だったりするわけですが、それも含めて彼女がどんなところに飛び込んでしまったのかが広がるような感じです。
生きていたミルドレッドを知らないのに、生き返らせるかのように知っていくのが捜査なのだなと思わされました。


拍手

PR

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]