短いトングを買いました。
もらいものの、菜箸くらい長いものを使ってましたが、たまたま見つけたので買いました。
そしたら、なんて使いやすいのでしょう。
長いやつは「使う」という感じですが、短いものは手でつかんでいるのに近い感じです。
もらったから…と義理立てせずに早く買えばよかったです。

おもしろかった!
読書量が少ないので、読んでいない本がほとんどですが、それでもこの切り口は楽しめました。
初っ端の「坊ちゃん」の解説が版を変えて新装された時に、前のモノとはまったく違う視点になっているという興味深さにつかまれましたね。
中に、ある書評ライターさんのことが出てきます。
触れられているのはほんのちょっとでしたが、この方が電子書籍のことでラジオ出演されていた時のことを思い出しました。
確か、ダウンロードでなくウェブ上で管理するタイプのとことが撤退するとかの話題だったと思います。
せっかく買った大事な本を、こういったことなく保存する手段として「大手で買う」と、当然だろうと頷けることを言った後に、「本当に大切なら紙の本を買う」とびっくりするようなことを言って司会者に大笑いされていたのです。
そうだけどさ、今のテーマは電子書籍だから。

「4」が発売となったところで、ようやく読み終えました。
今回の「2」では、仕事に失敗したり、何も盗むな!と指示されたり、ガールフレンドのグロリアに正体を知られたり(?)、ちょっと変わったものもありました。
価値があるものは盗まない信条のニックだけれど、そこに持ち込まれる価値のなさは様々で、価値がないからこそ追及されるその価値にドラマがあります。
まだまだどんなドラマが語られるのか、続きが楽しみです。

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