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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ−60「癒えぬ傷痕」

カウンセリングなんか必要ない!と突っ撥ねてきたボスコ。
話をしたくないのではなく、フェイスに聞いて欲しかったのかな。

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サリーとボスコ、フェイスとガスラー、という変則チーム編成。
銀行強盗事件に遭遇するが、最近の事件が次々に浮かび息苦しくなるボスコ。なんとか追い詰めるが強盗が降参して現金バッグを放り出したらカラーボールが破裂。ボスコは赤いペンキを浴びてしまう。と同時に息苦しさは大発作となり倒れこむ。病院では身体的には何の問題もない、パニック発作だろうと告げられる。それでも認めようとしない。さすがに運転中に発作を起こすにいたり、サリーの友人カウンセラーに会うには会うが、ここでも語ることを拒否。逮捕された強盗犯を仕返しとばかりにぶん殴るというおまけつき。当然、こっぴどく怒られてますよ。そんなボスコが最後に向かった先はフェイスの自宅。ここで苦しい胸のうちを吐き出す…

フェイスの普段の言動には同調できないけれど、ボスコがあそこまで支えにしてるんなら仕方ないか。フェイスも怒られてるボスコを見て、準備万端だったはずの昇進試験がアヤシイようだし。二人にしかわからない絆ってものがあるんだろうな。

9.11、事故発生当時のことが全ての始まり。ビルから飛び降りる人を何人も見た、黒い煙に覆われてその場を逃げ出し呆然と座り込んでいた…
あの状況では誰もなす術などなかったのに「誰も救えない警察官」と自分を追い込んでしまったよう。勤務が終わっても毎日毎日、捜索活動に参加していたのに。ボスコの中ではそれとこれとは別物でしかなかった。
その後も見抜けなかったレイプ事件、自身も被弾した犯人射殺事件、ホバートの射殺事件、と救えなかった事件が連続。どれもこれもボスコを追い込むだけだった。それがとうとう発作というかたちで身体に影響が。
誰にも話せなかったことをフェイスに吐き出したことで、少しでも助けになれば。フェイスも本職じゃないから、カウンセリングを受け入れられるきっかけになるといいんだけど。

サリーの友人の元警官カウンセラー、「名探偵モンク」のストットルマイヤー警部じゃないですか!ひとまわり小さかったような…(笑)

カルロスは一晩だけではなく、里親が決まるまで自分が面倒を見るつもりだったらしい。里子になんてだしたくない、というのが本心。自分の経験があるだけにね。でもデイヴィスの言うとおり、今のカルロスではカイリーに十分な責任を果たせない。ベビーシッター代のためのダブルシフトでやつれてたしね。説得に応じた矢先の急病。早めに気付いたデイヴィスと、カルロスにしては落ち着いた電話での指示で命は助かる。これで決心できるか、余計に手放したくなくなるか、微妙なところか。

ガスラー、消えるかと思ったらいますね。それどころか似顔絵の才能のあることがわかりました。得意分野を生かして配置換えか?
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