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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ザ・ソプラノズ−70「祝宴」

今シーズンからトニーはアイラインを止めたのでしょうか。
入院中はお化粧禁止だろうけれど、退院してもしてないしね。

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ジョニー・サックの娘アレグラの結婚式は心温まるエピソード。
警護等の費用はジョニーもち、酒禁止、6時間だけと規制はあるものの判事の粋なはからいを感じる。
プリズン・ブレイクのフォックスリバー刑務所は、助かる見込みのない重病の娘の見舞いにも許可が出ないからね。
刑務所面会室で招待客選びでお約束どおり揉めたり、仲良しを再確認したり、場所さえ違っていれば幸せ家族なのにね。
式も披露宴もセキュリティ問題以外はみなさんお楽しみ。
最後の嫌がらせさえなければね。
娘夫婦の走り出した車に割り込んでまでジョニーを乗せることなにのに。
これがなければ奥さんも倒れなかったし、ジョニーも泣き出さなかったよ。
刑務所に戻り、着替え、房に戻るしょぼくれた姿は可哀想だった。

ジョニーといえば、愛妻家エピソードを思い出さずにはいられない。
ダイエットしてる、という奥さんを尊重してはいる。
でもこっそり食べているのを見つけたら逆上。
怒りながら出た言葉が「俺が一度でも痩せろと言ったか?」ですよ。
痩せたいなら痩せてもいいけれど、そんなことしなくても奥さんを愛してるって。
これはいい話だったなあ。
なのでその後のリッチーの悪口が大問題に発展するわけだね。

フィルを通じては断ったものの、ジョニー直々に仕事を依頼されたら断るに断れないトニー。
この二人、利害関係はあるものの、基本的には仲良しだものね。
退院後、なぜかだらけているファミリー連中や自分の立場に多大なストレスを感じていることも手伝って引き受けたのかも。
威厳がなくなっている、と感じているので、新運転手に「俺にたてついた生意気なヤツ」と力でねじ伏せる。
歯向かっていく運転手が不自然なので、打ち合わせか?と疑った。
が、その後トイレで吐きまくるトニー。
この緊張は芝居じゃなさそう。それとも舞台で緊張したかだ。
この神経の細さはボスに向いてないよ。シルヴィオも然り。
ニュージャージーにはボス向きの人はいないんじゃないか?

アンクル・ジュニアは認知症と思われるので医療刑務所へ。
裁定中もどこか他人事。いつもそうだったけれどさ。
トニーを撃ってなんかいない、撃ったとしたら銃の暴発だと主張してるけれど、プッシーが来たから、というのとどっちがいいんだろうか。
帰りたいと泣くジュニアに、トニーのところにいた「生まれ変わったら看護師になりたい」男をつけてあげたらどうだろう。
トニーの世話を焼く姿は気が利いていたもの。
おやつの用意から、ふらついた時の水の用意まで、素早い対応で感動したな(ちょっとウソ)。

あとは大バカ、ヴィトー(笑)
知り合いが集金に来るところで特殊な遊びは控えなさい。
本人なりに気を使ったのかNYまで足を伸ばしたようだけれど。
NYとのつながりを考えれば安全でないことはわかりそうなもの。
知られたら生きていけない、と銃を持って家出。
ちょっとでも耳に入ったら自害する覚悟か。
そこまで覚悟するなら、店選びは慎重にね。
この部分、RMでサリーが管轄内の特殊クラブで焼け出されて救助されたのと重なるなあ。
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