クリス、血の気が多いなりに落ち着いた様子だったのに
やっぱりまだおバカクリスだった。
ニュージャージーを離れたら羽目を外しすぎ。シャンパンラッパ飲み、クスリも女も。
友だちも引いてたよ。
クリスはリトルカーマインと出張。
ベン・キングスレーに
例の映画の出演交渉、となんとも大胆な。
サー・キングスレーは鼻にもかけない。
加えて豪華接待を受ける彼を見てクリスの悪い虫がムクムクと。
たかりまくって、出演交渉もお流れになったと聞いたら、
こちらも大物ゲスト、ローレン・バコールを襲うという悪党。
で、ご満悦だから始末が悪い。
帰りの飛行機で一緒になったクリスたちに
忌々しい!と吐き捨てるキングスレーは素敵だった!
クリスが留守の間、仕事を任せていた男はとんでもないことをしでかす。
みんなの溜まり場、アーティーの店でカード詐欺を働いていた。
理由は可哀想に思って雇っていたアルバニア娘の逆恨み。
アーティーに意地悪されたと思っての嫌がらせ。
彼女に言わせれば、やらせてもらえないと思ったら意地悪しだしたっていうから。
アドリアーナにご執心だった過去から、そうかもしれない…と疑いの目をもってしまう。
自棄になったアーティーはクリスの弟分をボコにする。
「殺す!」と息巻く彼に「俺の幼なじみの店で詐欺なんか働くからだ」と怒られる。
もう十分殴られてるしね。
アーティーがトニーに泣きついていたら、これぐらいじゃすまなかったんじゃないの?
握手しても許す気なしのアーティーは、厨房で返り討ちに遭う。
大火傷…
店がピンチなのはわかるけれど、アーティーもトニーに当たりすぎ。
そして火事のことも根にもちすぎ。
最後にはトニーの言葉を受け、初心を取り戻すべくおじいさんのウサギ料理レシピにチャレンジ。
大丈夫かな?
本日のトニーは威厳を取り戻し、友だちにも優しく接することができる素敵なボスだった。
でも微妙にアイライン復活か?(笑)
あちこち荒んで問題だらけなのは変わらないけれど、
ナポリから来た殺し屋さんたちはNY生活を満喫していたよう。
案内役のイタリア語に親近感をもち、帰りの飛行機ではいい品物が買えてとても嬉しそう。
やってることは殺しなのに、とても清々しい二人なのでした。
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