プリズン･ブレイク−21「壁の向こうへ…」

いいから、さっさとしなさい！
何回テレビに向かって発したでしょうか（笑）
それほどに彼らに脱獄の緊張感がうかがえません。
スクレは吐いてたけど。

リンカーンを診察室に連れて行くよう指示を出させ、所長をクローゼットへ。
監房に戻って自由時間を待つ。そして実行。

だいたい、マイケル一人でわかっていて誰にも手順を説明していないからいけない。
途中まで連れて行って「ここで待て！」と言われたって不安に決まってる。
「精神科病棟の火災警報器をならしてきたんだ」と得意気に言うマイケルにはもう「さすがだマイケル」という言葉はかけてあげたくない（笑）
しかしみなさんキレイに漂白したこと。
タンクレディ先生もお父さんへの反抗心から診察室の鍵を開けておいてくれたので無事にたどり着ける。
窓の柵をエレベーターで引っぱり外そうとするがエレベーターの扉が閉まらない！
本日のマイケルの困り顔はここだけかな？
トゥイーナーの機転で事なきを得るが、切れそうな紐だったことは内緒だ。
ヘイワイヤー、やっぱり来ちゃいましたね。薬を拒否し続けてたのかしら。
さあ、あとはワイヤーで渡るだけというところでウエストモアランドさんの容態が最悪。
とても渡れません。歩いてこれたのも不思議。
同行はできないので金の隠し場所を教え、娘に会ってくれとマイケルに託す。
脱獄後、バラバラになっちゃうのかと思ったが金を探しにいくという共通の目的ができたわけだ。

人数が多すぎるから全員渡りきらないうちに所長が発見され、緊急事態を告げるサイレンが。
あとマイケルとスクレの従兄弟だけ。
マイケルが渡りきる直前に慌てた従兄弟が飛びついてワイヤーが外れる。
彼はこのための人選だったのか。巻き込まれて刑期が延びて可哀想な役まわりだった。

可哀想といえばニックも。
途中からお父さんを出所させてやるからベロニカ人質作戦に加担していたことを告白。
請合ってしまったら途中で抜けることなんて不可能。
マフィア相手に逃れられるわけもない。
人道的弁護士なのでベロニカを解放してあげるが、そのツケで釈放されたお父さんも自分も命をおとすことに。

タンクレディ先生も可哀想かな。
お父さんにはヤク中の泥棒呼ばわりされ（事実だけど）、腹いせに脱獄を幇助。
結局マイケルに振り回されちゃっただけだ。
ドクターを続けていくことはできるのだろうか。
モルヒネを持ち出したかな…？

いよいよ次は最終回。塀の外へ出たわけだけれどまた不測の事態♪
飛行機に３人だけ乗せるつもりのアブルッチだったけれど、
金の隠し場所があるからどうなることやら。
聞いちゃった人だけ連れて行くというのもありかも。
別行動を言い渡されたトゥイーナーもエレベーターの恩があるからマイケルは連れて行きたくなるかもしれない。
Tバックとアブルッチの視線の投げ合いがどうなるのか楽しみであります。

驚いたのはマイケル房から出て、とりあえず地下の広い場所に出たときの「順調か？」の問いへのマイケルの答え。
10分遅れてる
？？？今始まったばかりですよ！それなのにもう10分押し（笑）
出られたからOKか。