キッドナップ−３「偽り」 ４「弾丸は語る」

もっと短期決戦なのかと思っていたけれど、１話１日みたい。
ということはレオポルドは２週間あのまま？
看護師チコが見られるならそれもいいかも。

偽り
誘拐事件を悟られないよう、予定通りにチャリティ･パーティーが開かれる。
招待客は162人。なのに集まったのは163人。
紛れ込んだ一人が事件の鍵を握る？

弾丸は語る
撃たれたボディガードの弾丸摘出手術。
弾丸を調べると民間軍事会社が浮上。


コンラッドは一代で財を成した人。
当然のように後ろ暗い過去の存在が明らかに。
昔はマクマナス（役名忘れた。今はギャングのボス？）とつるんだ悪だった。
彼が過去をネタに息子を誘拐したとあたりをつけるコンラッド。
パーティーに紛れ込んできたのを仲直りしたと見せかけて、さらに拷問。
本当に関与してないみたいだけど。
それでも今後の心配もあるのか、マクマナスは消される。
コンラッドが殺った、でいいのかな？
驚いたのはマクマナスに髪があること。
撫で付けてますよ。本物だろうか。

刑務所からナップに電話をかけてきた男ラリーが気になる。
面会での話だと、ラリーは自分の妹を誘拐し、ナップがその事件を担当。しかし解決できていない、と。
妹の行方もわからないのに、刑に服しているのか。
かなり頭の中にいろんな思想が入っている人みたいだ。
刑務所の中なのに一番の情報源。
ケイン家の誘拐やパーティーを知ってるし。

成金の息子、といわれてグレてもおかしくない環境なのにレオポルドは賢い子だ。
薬を飲まないのも外に出る機会を得るためかな。
しかし、持病は心臓。外に出られるようになるではすまないような気がする。
脱走にも一端成功、携帯電話も往診の医者から入手、と回転が速い。
しかし、場所がメキシコ、電話もバッテリー切れ、と不幸の連続。
次はどんな作戦を立てるかな。

メキシコといえば、地元警察の小狡さ。
テイラー捜査官とチコが子どもを誘拐・監禁しているのは臭いでわかる。
でも踏み込んで子どもを救出しても一銭にもならない。
なので犯人側に歩み寄って貰うものを貰おうという魂胆。
わかりやすいなあ。

お母さんは偽のパーティー客で偽の犯人に踊らされ、危うく金を騙し取られるところだった。
それでも懲りず、子どもを失った親の会に出席して家族に起こっていることを近づいてきた女性に話してしまう。
これがケイン家を張っていた記者だったから、さあ大変。
モラルがあるなら内密にするだろうが、あの女はにやついていた。
「息子さんが戻ってくるまで友だちなんていません」というナップの言葉がとても重要に感じるお母さんの軽率な行動なのでした。

この前はしっかり仕事をしていた掃除屋さん。
ヴァージルの始末には失敗。走り方も格好悪かったぞ。
指令の男と掃除屋が組なのかと思っていたが、掃除屋も駒でしかないようだ。
民間軍事会社がケイン家となんのつながりがあるんだろうか。

前回atsumiさんに教えていただいた司祭さま。
彼が登場すると「ああ、司祭さま…」となってしまいました。
気付かなかったくせに。
司祭さま、犯人の司令室らしきところが判明しても指揮をラティマーに譲ったのは、前回の失敗にびびったのでしょうか。
がんばれ、司祭さま。