CSI:NY２−16「獲物」

私、もうあのアパートに住めません。
歯磨きとシャワーの人たち、トラウマにならないことを願います。
無理だろうけれど。
ドラマなうえに、自分は住んでいないのに身震いしちゃいました。

給水タンク事件
アパートの給水タンクからそこのアパートのドアウーマンの死体が発見される。このアパートは10年間で6件もの変死事件が起きており呪われたアパートと噂されている。今回が7件目。そのうちの3件に居住者の医者の名前が関わっている。彼が連続殺人犯なのか？

ではなく、このドアウーマンの積年の恨みによる自殺。
この医者に不利な条件が全て揃う日を狙っていた。
何をそこまで恨んでいたかというと、危険な状態に陥った娘をクスリでどうかしてる状態のまま心臓マッサージ。
結果、肋骨が肺に刺さって死亡、という酷い過去が。
いつかこの医者に仕返しを！と仕事を辞め、ドアマンの空きが出るのを待ち構えていた。
そしていよいよその時が訪れた、という事件。
管理人と親しくしていたのも仕事を手に入れるためと部屋に侵入しやすくするため。
事実を聞かされても彼女を責めない管理人は、何かしら彼女に影を感じていたのかもしれない。
聞き逃しちゃったけれど、彼女がドアウーマンになって何年？
10年もたってないですよね。
それなら他の6件は本当に偶然だったのかな。
そっちは医者が犯人だったとか。
殺人罪では裁かれないけれど医者という仕事は失うわけだ。自業自得。
それにしても彼女、部屋で死ぬじゃけなかったのかな？

街角絞殺事件
喧嘩をしたらしい男性の絞殺死体。男性の携帯電話には一人の女性を取り続けた写真が。ストーカー？男性と話している写真まで。ストーカー同士の喧嘩？

ではなく、彼らはクールハンターというお仕事の人。
街角でオシャレだな、と感じたら先取りしてファッション戦略を仕掛けるらしい。
写っていた女性はオシャレセンスを買われていたわけだ。
商売敵が同じ女性に目をつけて喧嘩になった。
おエライさんは下っ端に始末を命じるがしくじられたので自分でやりましたとさ。
殺された男性は人種が違う。
犯人は「あいつらはこの街を商売のために食い物にしてる」と言う。
彼女に無断でファッションを拝借していた自分も同じじゃないのか。

今回も刑事ドンを堪能。
取調室の追い詰めっぷりも板についてきたじゃないの。
あの医者は犯人じゃなかったんだけどね。
悪人には変わりないので憎んで正解。