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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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エバーウッド#11「感謝祭のお話」

二つの三角関係とアボット先生のピンチ、そしてジュリアを亡くして初めて迎える三人でのブラウン家の感謝祭。
とりたててワガママなことを言わなかったデリアの初爆発。

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デリアは感謝祭にお母さんとの想い出がぎっしりだったんだね。
妹の気持ちを察したエフラムは手作り感謝祭に奮闘。
相変わらず、お兄ちゃんでお母さんでお父さん、と大忙しな高校生だ。
しかしいくら尽くしてもらってもお母さんのいないことを思い知りデリアは爆発。
自分がわがまま言ってるのは十分承知のデリアちゃん。
お隣のお母さんはそこをしっかり受け止めてくれるのでした。
今までと同じことはできない、これからは三人で伝統をつくっていこう、と絆を確認できた素敵な感謝祭となったブラウン家でした。

腎臓透析を受けているが移植を考える必要のでてきた患者さん。
血縁者に提供してもらうことをすすめる。
彼には森で世捨て人生活をする兄がいるらしいが交流を絶っているらしい。
その原因が患者とその妻、兄をめぐる三角関係。
兄と結婚していた妻、不在が多い兄の変わりに気遣ってくれる弟を愛するようになってしまう。
それが元で兄は森にこもってしまう。
弟の病気を説明し提供をお願いするブラウン先生に兄は最初拒否するが、愛熊の病気を診てもらい会話をしたことで考え直してくれる。
病気がきっかけで氷解、というのは残念だけれどこれでつかえが取れるだろうか。
きっと適合して手術をしたとしても、お兄さんは森に戻るだろうな。
愛熊の往診にブラウン家を訪れたこのお兄さんを見たデリアの悲鳴、そして「なんでこんな…」この後に続けたい言葉が何だったのか、とても気になる!

もう一つの三角関係は、当然エフラム、エイミー、コリン。
エイミーの心情よりも大人のアボット先生やられました。
エドナの言葉どおり、家族を大切に思うからこその言葉。
でもそれだけじゃない、エフラムの心も案じてあげられる。
パーティーの席で「みんな帰れ」と言った人と同一人物だとは思えないぞ!

そのアボット先生は健康診断で写真に影があるので再検査、と告げられ動揺。
その晩、自分の葬式に家族と変人(ブラウン先生)しかいない夢を見て大ショック。
「私は人気者か?」の質問に「…愛してるわ、ハロルド」と答える奥さん(笑)。
翌日から葬式にみんなに来てもらおう、と街のみんなに大アピール。
街頭寄付をしたり、感謝祭パーティーに招いたり。
病気かも…って心配じゃなくて「葬式に来てもらいたい!」とすり替わっているのがミソ。
病気を否定したいから葬式に頭がいっちゃうんだろうけれど、病気でないなら葬式の心配はしなくてもいいのにね。
将来的にか?
エドナの「解けて流れたね」は素敵でした。
みんなにいい人でいることに疲れてきたところに「写真の影は機械のミス」と連絡が入り、速攻いつものアボット先生、「みんな帰れ」と。
わかりやすいな〜。
みんなに愛情を注げるタイプじゃないんだよ。
家族をとことん愛してる。
でもそれが他の人をないがしろにしてるわけではないことはみんながわかってるよ、アボット先生。
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無題

  • by まめ
  • URL
  • 2007/05/21(Mon)19:38
  • Edit
今日のDr.アボット、素敵すぎました(笑)
でも、「愛してるわ、ハロルド」と返すローズさんも
さすが長年彼とおつきあいしているだけあるわ〜と(笑)
そう、皆の人気ものじゃなくてもいーのよね♪
家族は愛していて家族に愛されてて素敵な家族だな〜って
ほっこりしちゃいます
って、ローズ、ただうるさくなって、
テキトーにあしらっただけにもみえましたが(爆)
デリア、まだちっこいんだもの、
今まで我慢してきた分爆発するのも仕方ないのかな
ママがいた頃と同じ感謝祭を求める姿が切なかったです
それにしても、エフラム、よくよくできた子だ!!

無題

  • by yasishi
  • 2007/05/23(Wed)14:17
  • Edit
◇まめさんへ
ローズは適当にあしらってたんだ…
そこらへんがアボット先生との付き合いの秘訣だったのですね。
最近、大草原の小さな家のDVDがリリースされると聞き、エバーウッドは現代版の大草原の小さな家に思えてきました。
ほんわかするファミリードラマなのに、どん底まで行かなくても結構な不幸が次々と…

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